2018/5/22
毎日のお買い物やお子さんの送り迎えなど、マイカーを利用しないファミリーにとって、お子さんを乗せられる自転車はもはや無くてはならない必需品になっていますよね。
最近は、電動アシストが付いている自転車も検討できるくらい、お手ごろになってきました。
とは言え、普通の自転車と比べるとどうしても高価な買い物に。ついつい購入を先送りにしている方も少なくないと思います。そこで今回は、“電動アシスト自転車のプロ”に聞く間違いのない選び方をご紹介します!
電動アシスト自転車選びを教えてくれるのは、イオン幕張「イオンバイク」店長の谷中さん。
ファミリーの街・幕張で多くのファミリーに電動アシスト自転車をご紹介してきた“電動アシスト自転車のプロ”です。
「電動アシスト自転車の一番の特長は、とにかくラク!ということ。お子さんや重い荷物を載せてもラクラクです。最近では、子育て世代、シニア世代はもちろん、学生の方にも通学用に選ばれることも多くなっています。」
「なんでもお訊きください!」と、谷中店長。
電動アシスト自転車を買うにあたって、まずチェックしておくべきは「バッテリー容量」。
「はじめに必ずお客さまに訊くのは、自転車を使う頻度と1日あたりの漕ぐ時間・距離です。そこから最適なバッテリーをオススメしています。」
最近はメーカー間での走行距離や性能の差は無くなりつつあるとのことですが、使い方によっては耐久年数が大きく変わってくるバッテリー。しっかりお店の人に確認することで、バッテリー容量の選択ミスをしないことが大切なのだそうです。ちなみに、平均的なバッテリー寿命は充電回数で700回〜900回程度とのこと。
「そしてサイズ。お母さん・お父さんの身体に合ったものを選ぶのは当然ですが、お子さんを実際に乗せての試乗が大切です。乗りやすさと漕ぎやすさだけでなく、チャイルドシートへのお子さんの乗せやすさと降ろしやすさもしっかり確認しておくべきですね。」
まずは平日にお母さんがおひとりでいくつか選び、つぎに週末に家族で来て試乗し購入、というような選び方をされる方が多い、とのことです。
ギュット・アニーズ・DX(パナソニック)
独自のフレーム構造を開発・採用。「実際に乗っていただくと安定感が実感できるはず。耐久性も間違いないです。」
「いっしょにお求めいただきたいのは、着用が義務付けられているお子さま用ヘルメット。そして最近よく売れているのは人気商品のレインカバーです。」
かわいいヘルメットがズラリ!
晴れの日もそのままつけておくことができるレインカバーも。
「イタズラや転売目的でバッテリーのみを盗難されたという話をまれに聞くことがあります。そこで当店では、バッテリーとフレームを括れるミニワイヤーチェーンをご用意しています。」
ちょっとしたワイヤーチェーンで、盗難防止!
せっかく選んだ愛車をできるだけ長く快適に使うために、アフターサービスについても考えておきたいところ。
「毎日使う自転車なので、急な故障やトラブルにはすぐに対応させていただきます!自転車のご購入といっしょにご加入いただける定額制のアフターサービスをオススメしています。」
イオンバイクの“自転車あんしんパック”では、修理やパーツ購入にかかる費用の割引、万一の場合の保険まで、定額でカバーできるとのことです。
自転車購入時にのみ加入が可能。
以上、電動アシスト自転車のプロに教わる“間違いない”選び方4つのポイントをご紹介しました。
決して安い買い物ではないですが、長く大切に使えば、マイカーや電車を利用するよりも必ずおトクに使うことができるはず!
ぜひ、あなたにとって最適な1台を選んでくださいね。