2019/09/12
子育てや仕事にも余裕が出てくる40代・50代は同窓会が多いタイミングとも言われています。
しかし、いざ、久しぶりに旧友と会える同窓会に出席するとなると、何を着て行けばいいか悩む人も多いはず。
初恋の人や、昔ライバルだった人に会っても恥ずかしくない、大人の女性らしさを忘れない若々しいコーデで、会場でひときわ素敵に輝くためのポイントをご紹介します。
同窓会の服装選びで大切なことは、「どんなメンバー」と「どんな会場」で開催されるのかに合わせることです。
その中で目立ちすぎず好印象を与えるには、年齢に合った小綺麗さと華やかさの中に、さりげないトレンドを盛り込んだものがおすすめです。
例えば、ワンピースやブラウス+スカート、ブラウス+パンツなどの上にジャケットを一枚羽織るだけでも「きちんと感」が演出できます。
最近では、セットアップも人気のコーディネート、バラバラに使うこともできるので、1セット3役として買い足しコーデとしても優秀です。
40代・50代は、服装や小物にさりげなくトレンドを取り入れると若々しい印象に。若作りをするのではなく、「今」を取り入れることがポイントです。
ワイドパンツやトレンドカラーなどをうまく利用するのがおすすめ。ブランド品も同様で、「会場」と「メンバー」の価値観やステイタスを考慮したうえで、悪目立ちしないように取り入れると素敵です。
【結婚式との違いは?】
同窓会の服装は、結婚式よりも抑えめの服装が良いでしょう。
例えばノースリーブのワンピースを着ている場合は、ジャケットや羽織物で肌の露出を抑えられるようにしておく、ひざ上スカートは避けるなどが好ましいと言われています。
【平均予算に関しては?】
同窓会のために靴・鞄・服をすべて揃えるのではなく、1万円〜2万円の予算内で持っているワードローブに足していく形をとっている人が多数。
後々子どもの入学式や卒業式、ちょっとしたお出かけなどにも使える服を選ぶ賢い「買い足しコーデ」をしているようです。
【おすすめカラーは】
全体的なカラーは黒だと重くなりがちなので、ネイビーやベージュが人気色。写真映りに良いとされている明るい色のトップスもおすすめです。
コーデが単色でメリハリが足りないと思った時は、スカーフをワンポイントに使うとこなれ感が出るのでぜひ取り入れてみてください。
【印象美人になるためには】
パッと見たときの印象美人になるためには、服装以外にも「髪型をきちんと整える」「アクセサリーや爪先にも気を使う」など全体のスタイリングを大切にしましょう。恩師が来る場合は、特にきちんと感を出したほうが良いでしょう。
靴は立食ではヒールの低い疲れにくいものがおすすめ。ヒールが低くても比較的新しくきれいなものを履いていくと良いです。
痩せ見えに大切なのは全体的なシルエットとメリハリです。目線の行き場や体形に合った形の洋服を選ぶことが大切です。
また、40代・50代の女性はVネックなど襟が開いているものがおすすめ。顔周りがスッキリ見えます。
【二の腕・お腹が気になる!上半身をほっそり見せたい】
上半身が気になる人には、ゆったり・Aラインのシルエットがおすすめです。
若い頃からの体型の変化や戻らない産後太りを目立たなくさせるには、細い部分とのメリハリを強調すること。「首周りをスッキリさせる」「裾は長めでふんわりとさせる」「ウエストマークでくびれを作る」などしてもいいですね。隠すところと隠さないところのバランスがポイントです。
【お尻や腰回り、足が不安・・・下半身をほっそり見みせたい】
下半身で悩んでいる人は、タイトスカートなど下半身のシルエットがはっきり見えてしまうものは、気になる部分を強調してしまうため避けたいところ。
腰回りと太ももはゆったりしていて、裾に向かって細くなるシルエットは、足の細い部分が見えるので痩せ見え効果大です。全体的にふわっとしたボトムスでは上半身とのメリハリをつけてスッキリ見せましょう。
【体形に自信がない……全体的にほっそり見せたい】
全身をほっそり見せるためには縦のラインを意識したコーディネートをすることです。
「Iライン」を強調して縦長効果を狙いましょう。ストールやネックレスなど縦のラインを増やすアイテムを使うこともお勧めです。
全体的にふわっとさせるのではなく、メリハリをつけて体の細い部分を見せるテクニックは痩せ見えの基本とも言えますね。
参考・画像提供:カタログ通販ベルーナ(Belluna)