2022/02/28
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フィッシング詐欺とは、有名企業を装ったメールを送りつけたり、偽のメールから偽のホームページにアクセスさせるなどの方法で、重要な個人情報を盗み出す詐欺行為のことです。
巧みな手口で個人情報を盗み取ることから、フィッシング詐欺(Phishing scam)は、洗練(sophisticated)と魚釣り(fishing)を掛け合わせた造語であると言われています。
フィッシング詐欺の手口は、年々巧妙化しているので、注意が必要です。
以下で、フィッシング詐欺の手口を詳しくご紹介します。
フィッシング詐欺の手口はとても巧妙です。
カード会社や銀行を装ったメール、SMS、オンラインゲーム、掲示板、ブログなどを通して、ユーザーを偽サイトに誘導しようとします。
偽サイトは、本物のサイトと似ている文字を利用した本物そっくりのURLであることもあり、判別が難しい場合があります。
また、対応を急かす文言や、不安を増大させる文言を入れることで、考える時間を与えずに偽サイトへ誘導してくる場合もあります。
誘導先の偽サイトでは、クレジットカード番号やアカウント情報といった重要な個人情報の入力が求められ、入力してしまうと個人情報が盗み取られてしまいます。
「イオンカード」などを名乗る不審なメールが、会員さまを含む不特定の方に送信される事例が発生しておりますので、ご注意くださいますようお願いいたします。
フィッシング詐欺を未然に防ぐ、被害を最小限に抑えるために、普段から注意していただきたいことがあります。
以下で、フィッシング詐欺に遭わないための対策をご紹介します。
クレジットカード番号やアカウント情報などの入力を促す連絡がきた際は、注意してください。
クレジットカード会社などでは、クレジットカード番号、暗証番号、お客さまのアカウント情報(ユーザID、パスワード等)についてメールで問い合わせたり、回答をお願いするようなことはありません。
個人情報の入力を促すメールが届いたら、フィッシング詐欺を疑うようにしてください。
メールやSMSなどに記載されている情報が正しいか確認することも、フィッシング詐欺に遭わないための対策です。
記載されている企業名やURLが本当に正しいかなど、細かいところまで確認するとよいでしょう。
万一、フィッシング詐欺であるかどうか判断が難しい場合には、送信元の企業にご相談ください。
ただし、メールに記載されている送信元の情報は正しいものとは限らないため、必ず正規のサイトや郵便物などで連絡先を調べるようにしてください。
普段から、クレジットカードのご利用明細をこまめに確認することも大切です。
店頭でのお支払いで受取ったカード利用伝票は必ず保管し、毎月のご利用明細と照合してください。
ご利用明細の確認を習慣づけることで、フィッシング詐欺による被害を早期に発見することができます。
フィッシング詐欺の疑いがある不審なメールが届いた場合は、絶対にメールに記載されているURLをクリックしたり、返信せずに、ご利用のクレジットカード会社などに連絡してください。
ただし、メールに記載されている送信元の情報は正しいものとは限らないため、必ず正規のサイトを調べるようにしてください。
また、不審なURLをクリックしてしまったり、偽サイトに個人情報を入力してしまった場合は、速やかに対処する必要があります。
不審なURLをクリックしてしまったり、偽サイトに個人情報を入力してしまった際は、フィッシング対策協議会や都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口に設置されたフィッシング110番などにも併せてご相談ください。
当記事では、フィッシング詐欺についてご紹介しました。
フィッシング詐欺は、巧みな手口でお客さまの個人情報を盗み取ろうとしてきます。
フィッシング詐欺の手口や対策を理解して、フィッシング詐欺被害を未然に防ぎましょう!
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