公共料金をクレジットカード払いにする方法

公共料金をクレジットカード払いにする方法とは?メリットやデメリット、やり方を解説

公開日:2025/02/27

公共料金は、電気・ガス・水道など、生活に欠かせないインフラの利用に対する料金です。かつては払込み用紙や口座振替での支払い方法が一般的でしたが、現在はクレジットカードの利用も可能になっていることをご存じでしょうか。

当記事では、公共料金をクレジットカード払いにする方法やメリット、切り替える際の注意点についても解説します。

公共料金はクレジットカードで支払いができる!

日常生活に欠かせない電気・ガス・水道などの利用料金は、多くの自治体や事業者に対してクレジットカードの支払いに対応しています。クレジットカード払いで公共料金の支払いの手間を減らしつつ、ポイントをためることもできます。ただし、払込み用紙をコンビニなどに持ち込んでクレジットカードで支払うことはできません。払込み用紙での支払いは現金払いが原則となるため、注意が必要です。

クレジットカードで支払える主な公共料金の種類

公共料金の支払いには、口座引落としやコンビニ払いなどさまざまな方法がありますが、クレジットカードでの支払いも可能です。クレジットカードを利用して支払える公共料金には、以下のような種類があります。

電気料金

2016年に一般家庭向けの電気小売りが自由化され、現在はさまざまな電力会社が参入していますが、その多くがクレジットカードでの支払いに対応しています。電力会社によっては、ウェブサイトや電話で簡単に申込みできます。

詳しくは、ご契約中の電力会社のウェブサイトやお問い合わせ窓口でご確認ください。

ガス料金

都市ガス、プロパンガスともに、多くの会社でクレジットカードでの支払いに対応しています。

詳しくは、ご契約中の都市ガス・プロパンガス会社のウェブサイトやお問い合わせ窓口でご確認ください。

水道料金

飲料水はもちろん、炊事や洗濯、入浴やトイレなど毎日の生活に欠かせない上下水道料金も、クレジットカード払いが可能です。

詳しくは、お住まいの地域の水道局のウェブサイトやお問い合わせ窓口でご確認ください。

クレジットカードで公共料金を支払うメリット

クレジットカードで公共料金を支払うメリットとしては、主に4点が挙げられます。以下を参考に、クレジットカードの活用を検討してみてください。

毎月の固定費で効率よくポイントがたまる

毎月発生する固定費である公共料金をクレジットカードで支払うことで、効率よくポイントがたまっていきます。これらのポイントは、買い物への利用や他社ポイント・商品券などと交換することができます。

手間なく支払いができる

クレジットカード払いなら、請求書が届くたびに支払いを行う必要がありません。公共料金の支払いをコンビニで行う場合には、払込み用紙をコンビニまで持っていかなければなりませんが、クレジットカード払いにすることで毎月請求日に自動的に引落とされます。

支払いがまとまって便利

複数の公共料金をクレジットカード払いにまとめることで、支払い日を1回にまとめることができます。

公共料金の支払いを口座振替で行う場合、引落とし日は公共料金の種類によって異なるため、口座残高を都度確認する手間がかかります。

公共料金の支払いをクレジットカードに集約させることで、クレジットカードの請求金額が確定したタイミングで口座残高を確認し、必要に応じて入金するだけでよくなります。

自動引落としなので支払いを忘れない

クレジットカード払いは、引落とし日に口座から自動で請求金額が引落とされるため、うっかり支払いを忘れることがありません。公共料金を払込み用紙で支払う場合、用紙を紛失してしまったり、支払い期限を忘れたりする可能性があります。そのまま期限を過ぎてしまえば、電気や水道といった大事なライフラインが止まるおそれもあります。クレジットカード払いなら期日を気にすることなく、安心して利用できます。

クレジットカードで公共料金を支払うデメリット

クレジットカードで公共料金を支払う際の注意点としては、主に4点が挙げられます。それぞれの注意点について説明します。

クレジットカードで支払いできない場合がある

一部の自治体や事業者では、クレジットカード払いに対応していない場合があります。公共料金の支払いをクレジットカードに変更したい場合は、お住まいの地域の自治体サイトなどで、対応可能な支払方法を事前に確認しておくとよいでしょう。

利用限度額を超える支払いはできない

クレジットカードでは毎月の利用限度額が決められており、利用限度額を超える支払いはできません。

たとえば、利用限度額50万円のカードですでに49万円のお買い物をしており、公共料金の金額が1万円を超えた場合は支払いできなくなります。

特に、旅行などに利用する予定がある月は自身の利用限度額を事前に確認し、不足が予想される場合はカード会社に利用限度額の引上げを申請してみましょう。

有効期限切れのクレジットカードは使えない

クレジットカードの有効期限が切れている場合、公共料金の支払い登録をしていても決済ができなくなります。有効期限が更新された新しいカードが発行された際には、忘れずに登録されたクレジットカード情報を更新してください。

口座振替の割引が利用できない

公共料金の中には、口座振替にすることで割引が適用される場合もあります。クレジットカード払いの場合、割引は適用されなくなるため、ポイント還元率と比べてよりおトクな支払い方法を選ぶのも良いでしょう。

公共料金をクレジットカード払いに変更する方法

今まで払込み用紙や口座振替で行っていた支払いをクレジットカードに変更するには、以下の2つの方法が一般的です。

  • 各公共料金のウェブサイトから申込む
  • クレジットカード会社から手続きする

たとえば、イオンカードの場合は暮らしのマネーサイトにログインして簡単に申込みができます。申込みには時間のかかる場合もあるため、早めに手続きを行いましょう。

公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード

公共料金の支払いにはどのようなクレジットカードを利用したらよいのでしょうか。着目したい2つのポイントをご紹介します。

使い勝手の良いポイントがたまるクレジットカード

クレジットカードを選ぶにあたり、ポイント還元率の高さを考慮するという方は多いのではないでしょうか?

もちろん還元率の高さも魅力的ですが、たまるポイントの使い勝手が良いかどうかも同じくらい重要です。

全国のお店やネットショップで幅広く利用できるポイントなら、ポイント同士の交換などの手間なく有効活用できます。

幅広い事業者・自治体に対応しているクレジットカード

幅広い事業者・自治体に対応しているクレジットカードであれば、電気・ガス・水道料金それぞれ契約先が異なる場合も安心です。各公共料金の支払いを1枚のカードにまとめることで、毎月のカード利用額が多くなりポイントもたまりやすくなります。

公共料金の支払いにもイオンカードが使える!

イオンカードは、公共料金の支払いにも使えるおすすめのクレジットカードです。電気・ガス・水道料金をはじめ、NHK受信料などの固定費の支払いにも対応しており、暮らしのマネーサイトからお手続きできます。

<暮らしのマネーサイトでのお手続き方法>

  • 1. 暮らしのマネーサイトにログインしてください
  • 2. ホーム画面メニューより「各種お手続き・登録変更」を選択し、「お支払い設定・サービス登録」の「各種公共料金のお支払い」を選択してください
  • 3. 「各種公共料金のお支払い」の「お支払い先の選択」よりご希望される契約会社を選択し、表示された内容を確認のうえ、「同意する」にチェックを入れ、「次へ進む」を選択してください
  • 4. 表示された項目をご入力後、「内容確認」を選択してください
  • 5. 「入力内容の確認」にてご入力いただいた内容を確認し、「確定」を選択してください
  • 6. ご登録メールアドレスへ申込完了メールが送信されます

イオンカードで支払える各種料金について詳しくはこちら「公共料金・税金のお支払い」をご覧ください。

公共料金の支払いにおすすめのイオンカードセレクト

イオンカードセレクト

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 キャッシュカード/クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカードセレクトは、イオン銀行キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの機能や特典が1枚になった、入会金・年会費無料のカードです。公共料金のクレジットカード払いでためたWAON POINTは、WAON POINT加盟店で1ポイント=1円でご利用いただけます。

まとめ

  • 公共料金は、クレジットカードで支払うことができる
  • 毎月の固定費である公共料金をクレジットカード払いにすることで、ポイントをためやすく払い忘れを防げる
  • イオンカードは公共料金の支払いのほか、NHK受信料など幅広い固定費の支払いに対応できる

クレジットカードで公共料金を支払うことにはさまざまなメリットがあります。クレジットカード払いへの変更を予定されている方は、ポイントの使い勝手が良く、お手続きも簡単なイオンカードをぜひご検討ください。

  • カード発行には所定の審査がございます。
  • 当記事は2025年2月時点の情報となります。