2023/07/31
新しいクレジットカードが届いたとき、まずはクレジットカードの氏名などに間違いがないかを確認して、次に裏面の署名欄へ署名をしますよね。「手書きの署名って意味があるのかな?」とか「ちょっと失敗しちゃったけど、大丈夫かな?」などと思ったことはありませんか。しかし、クレジットカードに署名をすることはとても大切なことなのです。
当記事では、署名が必要な理由と正しい署名の方法を解説します。
目次
クレジットカードの裏面に署名が必要な理由は、カードの利用規約で義務づけられているからです。署名は、カードを利用する人が利用審査を通過した本人であると証明するものとなります。
また、クレジットカードを利用する際に売上票に署名することが求められるのも、本人であることを確認し、さらに本人が支払い内容に同意したという証拠を残すためです。
裏面に署名のないクレジットカードにはさまざまなリスクがあります。カードの裏面に署名がないとどうなるのかを以下で解説します。
裏面に署名のないクレジットカードは、お店で使えない場合があります。
お店は、カードの裏面にある署名と、ご利用の際に求められるタブレットや売上票への署名が一致していることで、利用者がカードの持ち主であることを確認することがあります。
カードの裏面に署名がないと、ご利用時に署名をしても本人確認を行うことができなくなり、これでは安全な取引が保証されません。
カードの裏面に署名をしていないと、万一カードを盗難、紛失された場合に、不正に利用されてしまうリスクが高まります。
たとえば、カードの裏面に署名がないと、持ち主がわかりにくいためカードの発見が遅れてしまう、第三者に利用されてしまうなどの、不正利用の可能性も高まります。
盗難や紛失による不正利用が起こった場合、一般的にはカード会社が被害額を補償してくれます。しかし、会員側が利用規約に違反していた場合は補償されないため、裏面に署名がないと全額自己負担となる可能性が高くなります。
新しいクレジットカードが届いたら、まずカード裏面の所定の欄に署名をしましょう。クレジットカードの裏面に署名をする際の注意点を説明します。
署名をするときは、必ずカードの所有者本人が行います。カード裏面の署名と、お支払い時に求められる売上票への署名が同じであることが必要となるからです。家族などが代筆することは認められません。「家族カード」の場合も、それぞれのカードの名義人が署名をしてください。
署名をするときは、油性ペンを使いましょう。油性ペンは消しにくく、上書きもしにくいので、第三者の手に渡った場合の不正利用を防ぐ効果があります。水性ペンやボールペンなどは、こすったり濡れたりすると署名が消えてしまう可能性があるので避けましょう。
利用規約で署名を書くことは義務づけられていますが、言語には特に決まりがありませんから、日本語で書いてもローマ字で書いても問題ありません。下の名前のみ、イニシャルのみでも大丈夫です。しかし、不正利用のリスクを抑えるためには漢字でフルネームを書くことが望ましいとされています。漢字は画数が多いので、筆跡をまねることが難しいからです。特に海外での利用が多い人は、漢字でフルネームを書くことをおすすめします。
イオンカードには「安心・安全な機能」や「もしものときのサービス」が備わっているので、署名と合わせてさらにセキュリティ効果を高めることができます。
たとえば、「本人認証サービス(3Dセキュア)」をご利用すると、インターネットショッピングでの安全性が高まります。
「本人認証サービス(3Dセキュア)」は、インターネットショッピングご利用時に、クレジットカード情報とご本人さまにしかわからないパスワードを入力して本人確認を行うため、インターネットショッピングでの不正利用を防止できます。
また万一盗難・紛失によりクレジットカードが不正利用されても、損害額が補填されます。
イオンカードのセキュリティの詳細・そのほか注意事項に関してはこちら「セキュリティ」をご覧ください。
タッチ決済とは、決済端末にクレジットカードをかざすだけで支払いが完了する、非接触のお支払い方法です。タッチ決済がご利用できるイオンカードなら署名や暗証番号が不要なので、スピーディに支払うことができ、国際標準規格「EMV(R)」にもとづくセキュリティ技術で高い安全性を確保しています。
サインレスのタッチ決済が使えるイオンカードから、おすすめのカードを以下で紹介します。
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
種類・機能 | クレジット/WAON/キャッシュカード |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカードセレクトはクレジット機能と電子マネーWAON機能、イオン銀行キャッシュカード機能という3つの機能を備えているカードです。
特筆すべき点が電子マネーWAONのオートチャージ機能です。
イオンカードセレクトでは、電子マネーWAONをイオン銀行口座から自動でWAONへ入金することができます。
オートチャージを行うことで200円ごとに1電子マネーWAONポイントがたまります。ただし、イオン銀行口座残高からのチャージは、1日1回のご利用となります。
そして、電子マネーWAONポイントは1ポイントごとに1円分の電子マネーWAONに交換してお買い物に活用することができます。
イオンカードセレクトはお申込み時に開設するイオン銀行口座のキャッシュカード機能を兼ね備えているため、イオン銀行のキャッシュカードと合わせて持ち歩く必要はなくなるので、家計の管理が楽になる便利なカードです。
※一部対象外店舗がございます。
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
種類・機能 | クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカード(WAON一体型)はクレジット機能と電子マネーWAON機能が付帯されているカードです。クレジットでも電子マネーWAONでも、お支払いはこれ1枚でOK。お申込み後、最短5分でカード情報がお手持ちのスマホのアプリに届くので、すぐご利用いただけます。
裏面の署名を間違えてしまった場合、クレジットカードの再発行が必要です。クレジットカードの再発行については、暮らしのマネーサイト、またはコールセンターでお手続きいただけます。
詳しくは「よくあるご質問 」をご確認ください。
クレジットカードの署名は、本人確認の役割を果たすほか、不正利用の防止にもつながります。
新しいクレジットカードが届いたら、まずカード裏面の所定の欄に署名をしましょう!
また、イオンカードには「安心・安全な機能」や「もしもの時のサービス」が備わっているので、さらにセキュリティ効果を高めることができます。
ぜひこの機会にイオンカードをお申込みください!
※カード発行には所定の審査がございます。
※当記事は2023年7月時点の情報となります。