タッチ決済とは?

タッチ決済の仕組みと利便性を知ってお支払いをスムーズに済ませよう

2023/09/07

  • マネー
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タッチ決済は、お店の決済端末にタッチ決済機能が搭載されたクレジットカードや登録したスマホなどをタッチするだけでお支払いが完了する便利な決済方法です。サインや暗証番号の入力が不要のため、お支払いをスピーディに済ませることができます。

では、タッチ決済はどのように利用できるのでしょうか。当記事ではタッチ決済の概要と、タッチ決済が便利に使える理由や注意点について解説します。

■ タッチ決済とは?

タッチ決済とは、クレジットカードの国際ブランドが展開している非接触型の決済方法です。「コンタクトレス(Contactless)」とも呼ばれ、専用の決済端末にクレジットカードをタッチするだけでお支払いが完了します。まずは、どのようなクレジットカードでタッチ決済の利用ができるのか、利用方法と一緒に見ていきましょう。

● タッチ決済ができるクレジットカードの確認方法

タッチ決済が利用できるクレジットカードの券面には、タッチ決済マークが記載されています。またタッチ決済に対応しているお店にも、店頭やレジなどに同様のマークが掲示されています。ただし、お店によって対応可能な国際ブランドが異なる場合があるので、タッチ決済マークと併せて国際ブランドのロゴが掲示されているかどうかも確認してください。

■タッチ決済マークの例

タッチ決済マークの例

(出典:https://faq.aeon.co.jp/faq/show/7949 別ウインドウで開きます

● タッチ決済の利用方法

店頭でタッチ決済を利用する時は、レジで店員に「◯◯(国際ブランド)のタッチ決済でお願いします」と伝えます。その後、決済端末にクレジットカードをタッチし、反応音が鳴ればお支払い完了です。店員にクレジットカードを渡したり、サインや暗証番号の入力をする必要はなく、お支払いにかかる時間はわずか数秒程度です。

■ タッチ決済が便利な理由

近年では、コンビニやスーパー、飲食店など、さまざまな店舗にタッチ決済の導入が広がっています。「タッチ決済が便利」といわれる背景には、主に次のような理由があります。

● スピーディにお支払いができる

タッチ決済は、店頭の決済端末にクレジットカードをタッチするだけでお支払いが可能です。一般的なクレジットカード払いのように、自身で決済端末にカードを差し込んだり、スライドさせたり、店員に受け渡したりする必要もありません。お支払いに時間をかけたくない時や、荷物が多い時などにも便利です。

ただし、一定金額を超えるお支払いの場合や店舗によっては、サインまたは暗証番号の入力が必要になる場合があります。

● 衛生面で安心

タッチ決済は、非接触型の決済方法です。お支払い時に、店員とクレジットカードの受け渡しをしたり、決済端末に直接触れたりすることはありません。お店側と利用者側の直接的な接触を抑えられるため、衛生面で安心してお買い物を楽しむことができます。

● セキュリティが高い

タッチ決済は、利用者自身が決済端末にクレジットカードをタッチするものですので、カード番号やセキュリティコードなどを他人に盗み取られる心配が少なく、不正利用のリスクを回避できるでしょう。

また、タッチ決済機能が搭載されたクレジットカードは、カード本体にもセキュリティ対策が講じられています。例えば、イオンカードでは、タッチ決済にICカードの国際標準規格「EMV(R)」に基づくセキュリティ技術を用いており、高い安全性を担保しています。

● 国内だけでなく海外での利用も可能

VisaやMastercard、JCB、American Expressといった国際ブランドのタッチ決済は、国内だけではなく、海外の加盟店でも利用可能です。また多くの観光都市でも、タッチ決済の導入が進んでいるため、慣れない場所でも運賃などのお支払いがスムーズにできます。

● スマホなどの端末に登録可能なカードもある

タッチ決済対応のクレジットカードの中には、スマホ(対応機種による)で利用可能なものがあります。あらかじめクレジットカードをスマホに登録しておくと、端末にスマホをタッチするだけで決済が完了します。

■ タッチ決済利用時の注意点

このようにさまざまなシーンで便利なタッチ決済ですが、利用時には注意点があります。下記の注意点を理解した上で利用するようにしましょう。

● タッチ決済に対応していないお店もある

タッチ決済に対応した決済端末がないお店では、タッチ決済を利用することはできません。利用の前には、店頭やレジにタッチ決済マークが掲示されているか確認しましょう。なお、国際ブランドのクレジットカード決済の利用はできても、タッチ決済には対応していないお店もあります。

● 利用金額の上限が設けられている場合もある

一般的にタッチ決済には、1回あたりの利用金額の上限が定められています。利用上限額は各カード会社によって異なりますが、1万円程度であることが多いでしょう。上限額を超えた金額のお支払いをする場合は、本人確認のためにサインや暗証番号の入力が求められることが一般的です。日常のお買い物はタッチ決済にするなど、シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。

■ タッチ決済搭載のクレジットカード「イオンカードセレクト」

イオンカードセレクト

年会費 無料
国際ブランド Visa/Mastercard/JCB
種類・機能 クレジット/WAON/キャッシュカード
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

タッチ機能のご利用をお考えの方におすすめのクレジットカードが、「イオンカードセレクト」です。

イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの機能や特典が1枚になった、入会金・年会費無料のクレジットカードです。イオン銀行口座のキャッシュカード機能を兼ね備えているため、クレジットカードとキャッシュカードを一緒に持ち歩く必要がありません。ご利用金額200円(税込)ごとに1WAON POINTがたまるうえ、イオングループの対象店舗なら、お支払い200円(税込)ごとに2WAON POINTと、ポイント還元率が倍にアップ。また、イオン銀行口座からのWAONオートチャージ200円ごとに1電子マネーWAONポイントが、電子マネーWAONのご利用200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイントがたまります。

※利用限度は1日1回、1取引1回までです。WAON残高は1,000円〜4万9,000円の範囲で設定できます(千円単位)。オートチャージされる金額も、1,000円〜4万9,000円の範囲で設定できます(千円単位)。

さらに一定の条件を満たすと、年会費無料はそのままでゴールドカードに切替えることができます。通常のイオンカードの特典に加え、ゴールドカード会員限定特典もあります。

※ゴールドカード発行条件や特典内容詳細はHPをご確認ください。

■ イオンカードのタッチ決済でお買い物を便利に

タッチ決済を利用すれば、クレジットカードやスマホを決済端末にタッチするだけでお買い物がスムーズにできます。サインや暗証番号の入力は不要なため、お支払いにかかる手間と時間が大幅に軽減されるでしょう。クレジットカード本体を第三者に受け渡すこともないので、衛生面やセキュリティ面でも安心です。

イオンカードセレクトは、タッチ決済機能が搭載された便利なクレジットカードです。タッチ決済を活用して、お買い物をもっとスピーディに楽しみましょう。

※カード発行には所定の審査がございます。
※当記事は2023年9月時点の情報となります。

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