公開日：2024/03/28
海外旅行を計画しているときに、「どれくらいのお金を持って行けばいいのだろうか」「海外でクレジットカードは使えるのだろうか」といった疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。特に海外旅行がはじめての人にとって、海外旅行を安全に楽しむためには、これらの疑問を事前に解決しておくことが重要です。
当記事では、海外にクレジットカードを持っていくメリットや注意点、海外でトラブルを避ける予防策を解説します。加えて、海外旅行に持っていくときにおすすめのイオンカードも紹介しますので、参考にしてください。
国際ブランドが付いているクレジットカードなら、海外のクレジットカード加盟店で使えます。
国際ブランドとは、世界中の国や地域で利用できる決済ネットワークのブランドのことです。
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなどのことで、たとえばVisaのマークのついたカードなら、世界中のVisa加盟店で利用できます。
ただし、カードの種類や国際ブランドによって、利用できる場所や条件が異なります。イオンカードには、世界No.1のシェアを誇るVisaやグローバルに使えるMastercard、日本生まれの国際ブランドで国内シェアの高いJCBのいずれかの国際ブランドを選ぶことができます。
また、海外でのクレジットカードの利用には、手数料や為替レート、セキュリティなどの注意点もあります。海外でクレジットカードを安全かつ便利に使うためには、事前に準備や確認が必要です。
クレジットカードは、海外でも大いに活躍します。海外にクレジットカードを持っていくとどのようなメリットがあるのか、もう少し詳しく見てみましょう。
海外にクレジットカードを持っていくメリットは、多くの現金を持ち歩く必要がなくなることです。海外の多くの国ではキャッシュレス化が進んでおり、クレジットカードでのお支払いが主流となっています。クレジットカードが使えなくて困るということは、あまりないと考えられます。
日本から現金を持っていく場合は、日本国内あるいは現地で両替をしなければなりません。わざわざ両替に行く手間もかかりますし、手数料もかかります。その点クレジットカードなら、両替の手間や手数料を省けます。
また、海外ではスリや盗難に遭うこともあるので、少額の現金のみにおさめた方が安全です。クレジットカードを活用し、現金でのお支払いを必要最小限にすることは、旅行中の安心にもつながります。
クレジットカードのキャッシングサービスが利用できることもメリットです。海外で現地通貨が必要になった際に便利なのが、クレジットカードのキャッシングサービスです。キャッシングサービスとは、クレジットカードを利用して最寄りのATMから現地通貨を引出すことのできるサービスで、両替の手間がかかりません。
キャッシングご利用可能枠の範囲内ならいくらでも、いつでも利用できるので、ケガや病気で現地の病院にかからなければならなくなったときや現金のみの店舗で支払いする必要があるときなど、急にまとまった現金が必要になったときも安心です。
ただしキャッシングには所定の手数料や利息がかかりますので、ご注意ください。そのほかにも、海外でキャッシングサービスを受けるには、条件がある場合もございます。詳しくはカード会社の公式サイトをご覧ください。
海外旅行保険が付帯されているクレジットカードがあることもメリットの1つです。海外旅行保険とは、海外旅行中に病気やケガ、トラブルに巻き込まれた場合に補償を受けられる心強い存在です。
海外旅行保険にはクレジットカードを持っているだけで自動的に保険が適用されるタイプと、旅行代金や航空券の代金をクレジットカードで支払うと保険がついてくるタイプの2つのタイプがあります。
海外旅行保険付帯の有無や補償内容、適用条件はクレジットカードによって異なります。
一部のイオンカードにも、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードがあります。詳しくは下記記事をご確認ください。
クレジットカードの国際ブランドやカード会社ごとの優待サービスが利用できることも、メリットといえます。
たとえば、海外の空港内にあるラウンジを無料で利用できたり、現地の加盟店で割引が受けられたりするといった優待サービスがあります。
そのほかにも、海外でトラブルに巻き込まれた際に日本語でサポートが受けられる場合もあり、海外で急なトラブル時も安心です。
優待サービスの内容や条件は国際ブランドによって異なりますので、詳しくは各カードの詳細ページをご確認ください。
海外では、クレジットカードが身分証明書の代わりになることもメリットです。たとえば、ホテルのチェックインやレンタカーの利用時は、クレジットカードが必要になることがあるので、海外旅行の際はクレジットカードを持っていくのがおすすめです。
海外にクレジットカードを持って行くとさまざまなメリットがありますが、注意すべき点もあります。以下に海外でクレジットカードを使う際の注意点をまとめました。
海外でクレジットカードを利用すると、海外利用手数料がかかる場合があることには注意しましょう。海外手数料とは、海外でクレジットカードを使って外貨で支払う際にカード会社が課す事務手数料のことです。この手数料はカードの国際ブランドが定める基準レートに、カード会社が設定した利用手数料率を上乗せした為替レートで日本円に換算されます。
海外利用手数料はカード会社や国際ブランドによって異なります。海外手数料を確認してから利用するクレジットカードを選ぶといいでしょう。
海外でクレジットカードを使える場所や条件は、カードの種類や国際ブランドによって異なります。国内に比べ多くの店舗で使えますが、一部の店舗ではクレジットカードの利用ができない場合や、特定の国際ブランドのみ受付ける場合があることには注意しましょう。
クレジットカードが利用可能な加盟店やATMは、カード会社や国際ブランドのWebサイトで確認できますので、渡航前に確認しておくと安心です。
スキミングとは、「スキマー」という装置を用いてクレジットカードの情報を抜き取り、偽装カードを作る犯罪のことです。カードリーダーに差し込む接触型のほか、電波を通じて情報を盗む非接触型の「スキマー」もあります。
こうした被害に遭わないようにするためには、スキミングを予防する防犯グッズの活用がおすすめです。また、海外旅行中や帰国後に不正利用がないかを確認し、異常があったときはすぐに届け出ましょう。
不慣れな海外でトラブルに遭わないようにするには、どうすればいいのでしょうか。クレジットカードのトラブルを避ける予防策を3つ挙げてみました。
海外でクレジットカードのトラブルを避けるための予防策の1つは、出発前にカードの裏面やWebサイトでカード会社の連絡先を確認し、メモやスマホに保存しておくことです。
連絡先を控えておけば、カードの紛失や盗難、利用停止などがあっても、すぐカード会社に連絡できます。念のためカード会社の連絡先は、国際電話番号やメールアドレスなど、複数の方法を控えておくこともおすすめです。
出発前にカード会社のWebサイトに登録し、Web上で利用明細をすぐに確認できるようにしておくことも予防策となります。
Web明細なら、クレジットカードの利用状況や残高をいつでも、どこでも確認できます。不正利用や誤請求などのトラブルの早期発見にもつながりますので、Web明細サービスに登録しておきましょう。
出発前にカードの利用限度額を確認しておくことも予防策として有効です。利用限度額は海外でのクレジットカードの利用額やキャッシング額に影響します。利用限度額を超えると、カードの利用ができなくなる場合がありますので、あらかじめカード会社のWebサイトや電話で確認しておきましょう。
旅行で海外に行く際には、飛行機やホテルの予約、持ち物の準備などさまざまな費用がかかります。何かと出費が多い海外旅行の準備ですが、クレジットカードでお支払いすれば、ご利用額に応じてポイントがたまるのでおトクです。
イオンカードは、クレジットカードのご利用200円（税込）ごとに1WAON POINTがたまります。さらに、WAON POINTは1,000ポイントからJALのマイルへ交換できます。マイル数によって航空券や旅行につかえるクーポンなどに交換できますので、ぜひご検討ください。
海外旅行にイオンカードがおすすめの理由はたくさんあります。イオンカードが海外旅行に向いているのはどのような点なのか、見ていきましょう。
イオンゴールドカードセレクトなどの一部のイオンカードには、海外旅行傷害保険が付帯しています。
海外旅行傷害保険は、海外での事故や病気などに備えて、医療費や損害賠償費などを補償してくれる保険です。イオンカードの場合、旅行代金や航空券代金をカードでお支払いいただくと、自動的に海外旅行傷害保険が適用されます。海外旅行傷害保険の内容や補償額は、カード会社によって異なりますので、詳しくは各カードの詳細ページをご確認ください。
イオンカードには、イオンワールドデスクというサービスが付帯しています。イオンワールドデスクは、海外でのカードの紛失や盗難、利用停止などのトラブルに対応してくれる24時間365日のサポートセンターです。イオンワールドデスクは日本語での対応が可能で、緊急時のカードの再発行や現金の手配などのサービスを受けられます。渡航前にイオンワールドデスクの連絡先を控えておくといいでしょう。
海外での盗難や紛失などのトラブル時は、イオンカードの再発行が可能です。再発行は電話、暮らしのマネーサイト、イオンウォレットから申請できます。
イオンカードは、海外でのお支払い方法はショッピングのご利用の場合「1回払い」か「リボ」から選べるようになっています。
1回払いは一括で支払う方法で、海外での小さなお買い物や節約したいときにおすすめです。
リボは毎月ほぼ一定額で支払う方法です。海外での大きなお買い物や予期せぬ出費のお支払い方法として選択するといいでしょう。計画的で無理のないお支払いができます。
なお、お支払い方法は暮らしのマネーサイトで変更可能です。
海外旅行でのお買い物はもちろん、航空券の購入でポイントがたまるイオンJMBカード（JMB WAON一体型）や、旅行保険が充実しているイオンカードを紹介します。カードによって提供している特典やサービスが違うので、自分に合ったカードを選びましょう。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド |
|
| 種類・機能 | クレジット/WAON |
| たまるポイント | マイル |
| ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンJMBカード（JMB WAON一体型）は、JALのマイルがたまるカードです。イオンでのお買い物やJALの航空券の購入などでJALマイルがたまります。たまったマイルをJALの国内線や国際線の特典航空券に交換すれば、次回はおトクに旅行できるでしょう。さらに、イオンカードの共通特典としてイオンでのお買い物が5％オフになります。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド |
|
| 種類・機能 | クレジット/WAON |
| たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
| ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/ETCカード/家族カード |
TGC CARDでは、もしもの時に安心な海外旅行傷害保険をご利用できます。海外旅行に伴う航空機のチケットやツアー代金をTGC CARDのクレジット払いでお支払いいただくと、旅行中の事故やトラブルに対し、最高3,000万円の補償がつきます。
また、海外旅行中の事故やトラブル発生時には、365日24時間、日本語で電話対応サポートを受けられます。海外旅行時は、予測外のトラブルも起こりうるので、いざというときも安心です。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド |
|
| 種類・機能 | WAON/キャッシュカード/デビットカード |
| たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
イオン銀行キャッシュ＋デビットは、キャッシュカード・デビットカード・電子マネーWAONの特典・機能が1枚となったカードです。
国内・海外のJCB加盟店およびイオンマークのある加盟店でデビットカード機能がご利用いただけます。
また、カードに表示されているマークがあるATM・CD機で、現地通貨を購入できます。
キャッシングではないので、借入利息はかかりません。
現金が必要になった場合も、近くのATMですぐに用意することができるため便利です。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド |
|
| 種類・機能 | キャッシュカード/クレジット/WAON |
| たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
| ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/ETCカード/家族カード |
イオンゴールドカードセレクトは、イオンカードセレクトをお持ちで、年間カードショッピング50万円（税込）以上など所定の条件を満たした人に発行されます。
海外旅行や宿泊施設の代金をイオンゴールドカードセレクトでお支払いいただくと、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されます。カードでお買い物された商品（1品5,000円〜300万円）が偶然の事故により損害を被った場合、購入日から180日間、年間300万円まで無料で補償されるショッピングセーフティ保険もついているので、1枚持っておけば何かと安心です。
イオンゴールドカードセレクトを持つには、まずイオンカードセレクトを申込む必要があります。
イオンカードセレクトには、海外でのサポートを受けられるイオンワールドデスクというサービスが付帯しているため、初めての海外旅行も安心です。
海外旅行はクレジットカードがあると便利です。クレジットカードがあれば、現金を持ち歩くことなく、ショッピングや食事を安全かつ便利に楽しめます。しかし海外でのクレジットカードの利用には、手数料や為替レート、セキュリティなどの注意点もあります。事前に準備や確認をしておきましょう。
イオンカードは、海外旅行におすすめの特典やサービスをご用意しています。国内外で利用できる国際ブランドも取扱っていますので、この機会にイオンカードへのお申込みをご検討ください。
