公開日:2024/05/15
クレジットカードの保有枚数が1枚だけだと、特典や受けられるサービスに限りがあります。複数枚持つことで、さまざまなメリットがありますが、どのようにクレジットカードを選べばいいのでしょうか。
当記事では、複数のクレジットカードを保有することのメリットとデメリット、使い分け方法やおすすめのイオンカードについて紹介します。賢いクレジットカードの使い方と管理のヒントとしてください。
一般社団法人日本クレジット協会が行ったクレジットカード発行枚数調査結果によると、2023年3月末のクレジットカード発行枚数(調査回答社数249社)は、3億860万枚でした。これは、20歳以上の人口比で、1人当たり3.0枚保有という結果になります。
このことから、クレジットカードを複数保有している人は多いと考えられるでしょう。
※参考:
一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について 」(2023年11月発表)
複数のクレジットカードを持つことで、さまざまなメリットを得ることができます。以下で、複数のクレジットカードを持つメリットをご紹介します。
クレジットカードには、さまざまな特典が付いています。
たとえば、提携店舗での割引・ポイントアップ特典や、ショッピング保険、空港ラウンジ優待などがあります。
しかし、1枚のクレジットカードに付いている特典には限りがあります。
異なる特典のクレジットカードを保有すれば、それぞれのクレジットカードの特典を受けることができます。
クレジットカードでさまざまな特典を受けたい方は、特典の異なるクレジットカードを複数保有するとよいでしょう。
イオンカードは、特定の日にちにお買い物をするとポイントの還元率がアップしたり、お買い物代金が割引されたりする特典がありますので、ぜひご利用ください。
クレジットカードには、Visa、Mastercard、JCBなどの国際ブランドがあり、各ブランド加盟店であれば、世界中でクレジットカードを利用することができます。
加盟店によっては使える国際ブランドが限られている場合があるため、異なるブランドのクレジットカードを保有することで、国内・国外問わずより多くのお店でのお支払いに対応することができます。
複数のクレジットカードを持つことはメリットもありますが、デメリットもあります。
以下で、複数のクレジットカードを持つデメリットをご紹介します。
還元率の異なる複数のクレジットカードを利用すると、還元率が高いクレジットカードだけを利用した時より、たまるポイントが少なくなります。
また、複数のクレジットカードを利用すると、たまるポイントも分散するので、1枚のクレジットカードでたまるポイントが少なくなります。
1枚のクレジットカードでポイントをたくさんためたい場合は、還元率の高いクレジットカードをメインに利用するとよいでしょう。
複数のクレジットカードを持つ際には、各クレジットカードの特徴と自分のライフスタイルやニーズに合わせた選び方が重要です。ここでは、失敗しない選び方をご提案します。
電子マネーやスマホ決済を利用したい方は、それらと連動しているクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
イオンカードであれば、「AEON Pay」や「Apple Pay」などのスマホ決済サービスが利用できるため、カード自体を持ち歩かなくてもスマホ決済で支払いが可能です。また、イオンカードなら電子マネーWAONやSuicaと一体になったものがあるため、便利に使えるようになります。
2枚目以降のクレジットカードを選ぶ際には、すでに持っているクレジットカードとは異なる国際ブランドを選び、状況に応じて使い分けることが有効です。
日本で使われているほとんどのクレジットカードには国際ブランドが付いています。国やエリア、店舗によっては決済に対応していないブランドもあるため、2枚目以降のクレジットカードを作成する際は1枚目と異なるブランドを選び、臨機応変に使い分けるとよいでしょう。
複数枚のクレジットカードを所有する際、効率的に利用するには、普段利用するメインカードと特定の目的で利用するサブカードに分けることが重要です。ここでは、おすすめの使い分け方法を紹介します。
メインカードを選ぶなら、普段からよく利用している店舗でのポイント還元率が高いクレジットカードがおすすめです。クレジットカードの多くは、利用金額に応じてポイントが還元されます。たとえば、デパートやスーパーが発行するクレジットカードは、店舗でのお買い物でおトクになることがあります。通常より多くのポイントが進呈されることが多いため、日常的に使用するメインカードには、利用頻度の高い店舗での還元率が高いものを選ぶと、効率よくポイントをためることができるでしょう。
サブカードを選ぶなら、メインカードでは得られない特典やサービスが充実しているクレジットカードがおすすめです。
特に人気が高い特典としては、ホテルや映画館、レジャースポットなどの優待特典・サービスが挙げられます。これらの施設では、クレジットカードを提示するだけで特別な割引料金で利用できることがあります。
また、サブカードを選ぶ際にチェックしておきたいのが、クレジットカードに付帯されている保険の種類です。一般的な盗難保険に加えて、クレジットカードで購入した商品の破損や盗難をカバーするショッピング保険や、旅行中のケガや病気、携行品の損害を補償する国内・海外旅行傷害保険など、さまざまな保険が付帯されている場合があります。補償の内容はクレジットカードの種類によって異なりますので、申込み時によく確認しておきましょう。
複数のクレジットカードを保有することには、多くのメリットがありますが、クレジットカードを作るときにはいくつか注意すべき点が存在します。下記を慎重に検討した上でお申込みください。
複数枚のクレジットカードを作る際は、あらかじめ支払いをする銀行口座の設定や引落とし日を確認しておきましょう。
クレジットカード利用料金の引落とし日は、カード会社ごとに異なります。よく確認をせずに申込むと、引落とし当日に銀行口座の残高が不足していて支払えないこともあります。
入手後はカード会社の公式アプリなどをダウンロードしておくと、スマホでいつでも手軽に明細情報を管理できます。
クレジットカードの入手後、すぐに解約をして別のクレジットカードに切り替えることは避けるべきです。
クレジットカードの契約、解約、支払い延滞などの情報はすべて「個人信用情報機関」に登録され、カード会社はこの情報を照会して申込者の信用状況を評価します。
短期間に複数のクレジットカードを解約したり新たに契約したりすると、信用情報に悪影響を与える可能性があります。その結果、将来的にクレジットカードやローンの審査に通りにくくなるリスクが高まります。一般的には、クレジットカードを6ヵ月以内に解約することは信用情報に悪影響を及ぼすとされています。
そのため、利用する機会が少ないクレジットカードであっても、少なくとも6ヵ月以上は保持し、その後、慎重に解約を検討することをおすすめします。
イオンカードは、約50種類以上の豊富なラインナップがありますが、大多数のイオンカードに共通する特典が付いています。
その中でも、代表的な3つの特典をご紹介します。
全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどイオングループの対象店舗でのイオンマークのカード払いのご利用で、WAON POINTがいつでも基本の2倍もらえます。
普段イオングループのお店でお買い物をする方は、イオンカードでのお支払いがおトクです。
詳しくはこちら「いつでもWAON POINT基本の2倍」をご覧ください。
イオンカードは、イオングループのお店以外でもおトクにご利用いただけます。
毎月10日の「AEONCARD Wポイントデー」は、イオンマークのカード払いのご利用で、WAON POINTが基本の2倍もらえます。
お近くにイオングループのお店がない方も、毎月10日にまとめてお買い物いただくと、ポイントがたまりやすくなります。
詳しくはこちら「AEONCARD Wポイントデー」をご覧ください。
イオンカードは、インターネットショッピングでもおトクにご利用いただけます。
インターネットショッピングの際に「イオンカードポイントモール」を経由することで、おトクにWAON POINTをためられます。
また、お買い物の他にも、ポイントモール内のゲームやガチャ、アンケートに答えて楽しくWAON POINTをためられます。
詳しくはこちら「イオンカードポイントモール 」をご覧ください。
イオンカードは、イオングループの対象店舗ならいつでもWAON POINTが基本の2倍進呈される特典があり、メインカードに最適な1枚です。種類豊富なイオンカードのなかから、メインカードとして特におすすめしたい2種類のイオンカードをご紹介します。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | キャッシュカード/クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカードセレクトはキャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの特典・機能が1枚となったクレジットカードです。
ポイントがたまりやすい特典が多く、イオングループ対象店舗でのお買い物はもちろん、電子マネーWAONのオートチャージや公共料金のお支払いでもポイントがたまります。
特筆すべき点が電子マネーWAONのオートチャージ機能です。
イオンセレクトでは、電子マネーWAONをイオン銀行口座からオートチャージすることができます。
オートチャージを行うことで200円ごとに1電子マネーWAONポイントがたまります。
そして、電子マネーWAONポイントは1ポイントごとに1円分の電子マネーWAONに交換してお買い物に活用することができます。
普段イオングループ店舗でお買い物される方や、電子マネーWAONをご利用される方におトクなクレジットカードですので、ぜひご検討ください。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカード(WAON一体型)はクレジット機能と電子マネーWAON機能が付帯されているクレジットカードです。
このクレジットカードの特徴として、お申込み後、最短5分でアプリ「イオンウォレット」にクレジットカード情報を受け取れるサービスもあるため、すぐにお買い物にご利用いただけます。
特典も発行の当日から使えるため、特定日限定の特典も逃さず利用できておトクです。
詳しくは「即時発行」をご覧ください。
イオンカードにはサブカードとしても優秀な働きをしてくれるものもあります。独自の特典があるおすすめのクレジットカードを紹介します。
おトクに映画を楽しみたい方には、「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」、「イオンカード(ミニオンズ)」、「TGC CARD」がおすすめです。
これらのクレジットカードをお持ちの方は、「ドリンク(Sサイズ)、ポップコーン(Sサイズ)セット引換券付きシネマチケット」を1,400円(税込)で購入することができます。(年間購入可能枚数18枚)さらに、「特別鑑賞シネマチケット」が1,000円(税込)で購入可能です。(年間購入可能枚数12枚)いずれの特典もWeb購入のみとなります。「暮らしのマネーサイト」にログイン後、イオンシネマ「ご優待販売 専用サイト」へアクセスしてお申込みください。
© UCS LLC
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | クレジット/WAON/キャッシュカード |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
© UCS LLC
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年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | クレジット |
たまるポイント | WAON POINT |
利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
ガソリン代を少しでも節約したい方におすすめしたいのが、「コスモ・ザ・カード・オーパス」と「コスモ・ザ・カード・オーパス『エコ』」です。
全国のコスモステーションで給油する際にカードを提示すると、ガソリン・灯油などの燃料油が毎回おトクな会員価格になります。さらに入会特典として、新規ご入会・コスモSS Payご登録で、全国のコスモステーションでの燃料油がご請求時に最大400Lまで10円/Lキャッシュバックされる特典があります。日頃から車を運転される方や、石油ストーブを使う方は、ぜひ持っておきたい1枚です。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/家族カード/ETCカード |
年会費 | 無料(寄附金として毎年500円をお引落とし) |
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国際ブランド |
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種類・機能 | クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/家族カード/ETCカード |
ポイント還元、各種施設の優待サービスなど、クレジットカードには種類によってさまざまな特典が付いています。
1枚のクレジットカードでも十分に役立ちますが、複数枚のクレジットカードを使い分けることで活用シーンはさらに広がっていくでしょう。
イオンカードには50種類以上の豊富なラインナップがあり、特典やサービスも多種多様です。メインカードとしてはもちろん、2枚目以降のサブカードとしても十分な活躍を見せてくれます。ぜひこの機会にイオンカードをお申込みください。