クレジットカードの作り方

クレジットカードの作り方とは?はじめて発行する方の選び方も解説

公開日:2024/01/31

インターネットショッピングのお支払いや、キャッシュレス決済が使えるお店など、お買い物をするときにクレジットカードがあると便利な場面が増えてきました。とはいえ、はじめてクレジットカードを申込むときに不安を感じる方もいるかもしれません。お申込みの際に準備するものやお申込みからクレジットカード発行までの流れなどをあらかじめ知っておけば、不安も少なくなるはずです。

当記事では、クレジットカードの作り方や、はじめてクレジットカードを作る方に向けてのクレジットカードの作り方や選び方を説明していきます。

目次

クレジットカードを作る前の準備

クレジットカードを作るには、いくつかの書類が必要です。事前に準備しておきましょう。

<クレジットカードを作る前に準備するもの>

  • 本人確認書類(運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど)
  • 銀行口座の情報(銀行名、口座番号など)

本人かどうかを確認するために、現住所が記載されている本人確認書類が必要です。運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど顔写真付きの証明書をご準備ください。

クレジットカードの利用額は金融機関の口座から引落としとなるため、銀行口座の情報(銀行名、口座番号など)が必要になります。ネット銀行など一部の銀行に対応していないカード会社もありますので、事前に確認しておきましょう。

また、カード会社によっては、源泉徴収票や確定申告など年収証明書類が必要となる場合もあります。

クレジットカードはどこで申込めるのか

クレジットカードを申込む方法は、大きく分けて4つあります。それぞれのお申込み方法の特徴を紹介します。

インターネット(スマホ・パソコン)

クレジットカードのお申込みは、インターネットを利用する方法がスムーズです。インターネットを利用したお申込み方法は、他の方法と比べて、審査から発行までが早く完了する傾向にあります。

銀行など金融機関の窓口

銀行など金融機関が発行するクレジットカードは、直接金融機関の窓口で申込むことが可能です。窓口で申込む場合は、直接説明を受けながら申込書の記入ができ、不明点をその場で解消することができるため、クレジットカードのお申込みに関して不安や疑問がある方におすすめです。

ショッピングモールなどの店頭

スーパーやショッピングモールなどが発行するクレジットカードは、店頭や店舗のカウンターでお申込みが可能です。店頭で申込む方法も、直接説明を受けながら申込書の記入ができ、不明点をその場で解消することができるため、クレジットカードのお申込みに関して不安や疑問がある方におすすめです。多くの場合、即日審査・即日発行が可能であり、場合によってはお申込み当日からお買い物に利用できる仮カードを発行できることもあります。店頭で発行し、そのままお買い物に利用したい方に便利な方法といえます。

郵送

クレジットカードのお申込みは、カード会社に郵送で申込書を提出することもできます。申込書は銀行や店舗で配布しているクレジットカードのパンフレットを入手するか、インターネットや電話でカード会社に問合せて入手するなどの方法があります。郵送でのお申込みは、ほかの方法よりは時間がかかりますが、インターネットに不慣れな方や個人情報を入力することに不安を覚えるという方に適しています。

クレジットカードお申込みの流れ

準備ができたら、いよいよお申込みです。お申込みからクレジットカード発行までの流れをご説明します。

1. クレジットカードを選ぶ

クレジットカードを選ぶ際は、国際ブランドや年会費、ポイント還元率、付帯サービスなどを確認しましょう。カードによって大きく異なりますから、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことが大切です。どのような場面で使うのか、目的を明確にするとよいでしょう。

2. 申込み方法を調べて作成する

クレジットカードによっては、インターネットや、銀行窓口、店舗、郵送という方法でお申込みできるものがあります。今は、多くのクレジットカードがインターネットでお申込みできます。インターネットで申込む場合、カード会社のホームページを表示して必要事項を入力していきます。クレジットカードの利用規約などが表示されますので、よく読んでから「同意する」を押すようにしましょう。

3. 本人確認書類を送付する

本人確認書類を送付する場合、必要な部分をスマホで撮影してデータをアップロードする方法と、書類のコピーをとって郵送する方法があります。カード会社によって方法は異なりますので、説明をよく読んで対応しましょう。

また、申込み時に引落とし口座の設定を行う必要があります。申込み時に口座設定を行わなかった場合には、口座振込依頼書が返送されてくる場合もありますので、指定された手続きに従って必要な情報を記入し、所定の期間内に返送しましょう。

ここまでで、お申込み作業は終わりです。インターネットで申込んだ場合、お申込み内容の確認メールなどが届きますので、クレジットカードを受取るまで大切に保存してください。

4. カード会社による審査

クレジットカードを作る際に、必ずカード会社による審査が行われます。具体的な審査内容や基準は開示されていませんが、一般的には、職業や勤務先、年収など「本人の属性」と、本人識別情報などの「信用情報」の2つが重視されているといわれています。クレジットカードの審査や発行されるまでの期間は、カード会社によって異なります。一般的にはお申込みから1〜3週間程度かかる場合が多いようです。

クレジットカードを作る際に注意すべきポイント

クレジットカードを作る際には、注意すべきポイントがあります。以下のポイントに注意して申込みましょう。

年齢などのお申込み資格や条件を確認する

ほとんどのクレジットカードは18歳以上であればお申込みできますが、20歳以上、25歳以上などと対象年齢を設定している場合があります。さらに、年齢以外にも、本人や配偶者に安定・継続した収入があることを条件とするカードも少なくありません。

本人情報は正確に入力する

故意ではなくても、本人情報に間違いがあった場合、審査に影響する可能性があるので、注意が必要です。申込書に誤記入したと思われる場合は、迅速にカード会社に確認して、正しい情報に訂正しましょう。審査を通過しやすくするために年収などの情報を偽ることは、ルール違反であり、絶対に行ってはいけません。

支払い方法を確認する

クレジットカードを申込む際には、支払い方法をしっかりと確認しておくことが重要です。お申込み時にリボ払いなど特定の支払い方法が自動的に設定されている場合があります。リボ払いは一般的に手数料が発生するため、自分にとって最適な支払い方法を選択できるかを確認しましょう。

一度に複数のクレジットカードを申込まない

複数枚のクレジットカードを短期間内に申込みたい場合には、注意が必要です。短期間に複数のクレジットカードに申込むと、「お金に困っているのでは?」という印象を与えて、カード会社の審査に時間がかかるか、場合によっては審査に通らないことがありますので、はじめて申込む場合は、まず1枚だけに絞って申込みましょう。複数枚クレジットカードが必要な場合は、最初のお申込みから最低でも1ヵ月以上期間をあけるようにしましょう。

年会費の有無や金額を確認する

クレジットカードには年会費があるので、クレジットカードを持った場合は年会費を支払うことになります。ゴールドカードやプラチナカードなどのステータスの高いカードは年会費も高くなりますが、その分付帯サービスが充実しています。ただし、年会費が無料のカードも多くあるので、年会費の有無や金額も、お申込み前に確認しておきましょう。

また、クレジットカードの入会金や会員カード発行手数料がかかる場合もありますが、ほとんどのカードで無料です。

クレジットカードが届いたらするべきこと

クレジットカードが手元に届いたら、利用する前にするべきことが3つあります。

申込内容と誤りがないか確認する

クレジットカードを受取ったら、貼り付けられた台紙とカードを取り出し、申込んだ内容と相違ないかを確認します。特に注意すべきは、カードの種類、刻印された氏名とローマ字のつづり、国際ブランド、支払い方法(1回払いか、リボ払いか)、有効期限です。これらの情報が正確に記載されているかを確かめましょう。もし誤りを見つけたら、すぐにカード会社に連絡してください。

クレジットカードの裏面に署名をする

次に、必ず裏面の署名欄に直筆で署名します。署名には、消えにくい油性ペンを使用しましょう。署名がないと、カードが紛失や盗難に遭った際に第三者によって不正に署名され、不正利用のリスクが高まるだけでなく、万一の事態に適切な補償を受けられない可能性もあります。署名は漢字でもアルファベット表記でも問題ありませんが、偽造防止の観点からは、漢字のフルネームがおすすめです。

利用明細の確認方法を調べておく

最近では紙の利用明細より、スマホの会員専用アプリやパソコンの会員専用ページなどで利用明細を確認するのが一般的です。クレジットカードの会員専用アプリや会員専用ページへのログイン方法を調べておきましょう。ログインには会員登録が必要な場合があります。これにより、クレジットカードの利用状況を、利用明細から確認できるようになります。利用明細を定期的にチェックすることは、いつ、何に、いくら利用したかをこまめに確認することで、使いすぎを防ぐためにも役立ちます。

はじめてのクレジットカードを選ぶポイント

はじめてクレジットカードを作ろうと思っても、どのカードを選んだらいいのか、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。ここでは、はじめてのクレジットカードを選ぶポイントを説明します。

年会費無料のクレジットカードを選ぶ

クレジットカードの年会費には、さまざまな種類があり、無料のものから1,000円程度のもの、さらに1万円を超える高額なものもあります。また、初年度は無料で翌年以降は年会費がかかるものもあるので、年会費については事前に確認しておきましょう。

はじめてカードを作るのであれば、年会費が永年無料のカードが選ぶことをおすすめします。年会費無料でも、多くの特典が使用でき、ポイントがためられるカードもあります。

ポイント還元率を確認する

クレジットカードを利用すると、利用金額に応じてポイントが還元されます。進呈されるポイントの種類や還元率はカードによって異なるので、お申込み前にチェックしておきましょう。一般的なカードのポイント還元率は0.5%ですが、1.0%以上の還元率となるカードもあります。

たまったポイントは、お買い物やサービス利用料などさまざまな用途で使用できます。また、特定の店舗での利用で還元率がアップするカードもあり、自分のライフスタイルに合ったカードを選べば効率良くポイントをためられるでしょう。

付帯サービスの充実度で選ぶ

クレジットカードにはポイント還元以外にも、提携店舗の割引サービス、ギフト券・グッズのプレゼント、国内・海外旅行の傷害保険など、さまざまな付帯サービスがあります。これらの付帯サービスはカードによって異なるため、自分にとって魅力的なサービスがあるカードを選ぶことが重要です。また、カード会社では時期によって特別なキャンペーンを行うことがあります、入会後もホームページを定期的にチェックするとよいでしょう。

即時発行できるクレジットカードを選ぶ

急な出費やお買い物に対応したいときには、即時発行が可能なクレジットカードが便利です。

クレジットカードのご利用可能枠を確認する

クレジットカードのご利用可能枠は、個人の支払い能力に基づいて設定されています。カードのグレードによって利用可能枠は変わってくるので、大きなお買い物を予定している場合には、限度額の大きなクレジットカードを選ぶとよいでしょう。ただし、同じグレードのカードであっても、利用可能枠はカード会社の審査で個々に決定されるので、人によって異なることに注意してください。

セキュリティ・補償制度を確認する

クレジットカードをはじめて作る際には、セキュリティ対策や補償制度について確認しましょう。不正利用は対策をしていても可能性はゼロにはできません。不審なカード利用を検知したらカード利用を一時停止してくれる不正検知システムや、利用ごとに1回しか使えないワンタイムパスワードを発行する本人認証サービスなど、安心して使える対策をとっているカード会社を選ぶことが重要です。このような機能を備えたクレジットカードを選ぶことで、より安全にカードを利用することができます。

はじめてのクレジットカードにおすすめのイオンカードセレクト

イオンカードセレクト

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 キャッシュカード/クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカードセレクトは、運転免許証(運転経歴証明書は対象外)、個人番号カード(顔写真付き)、パスポート(日本国政府発行のものに限る)のいずれかをお持ちの方のみオンラインでお申込みいただけます。また、イオンカードセレクトに入会いただくと、イオン銀行口座が同時に開設されるため、引落とし用の口座の用意は必要ありません。

  • 2020年2月4日(火)以降に申請されたパスポートの住所欄は緊急連絡先のみの記載のため、本人確認書類としてお取扱いできません。

はじめてクレジットカードを作るなら、1枚持つだけでさまざまなサービスや特典が受けられるクレジットカードがよいでしょう。はじめての方におすすめのイオンカードセレクトの特長をご紹介します。

年会費無料

年会費はずっと無料。さらに、年間カードショッピング50万円以上など、一定の条件を満たしたお客さまには無料でゴールドカードを発行します。年会費無料のゴールドカードで、プレミアムな特典を受けることができます。

銀行もお買い物もこの1枚にまとめられる

イオン銀行のキャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAONの3つの機能が1枚のカードにまとめられます。3枚のカードを使いわける必要がないので、お財布がスリムになって便利です。

  • イオンカードセレクトのクレジットご利用代金は、イオン銀行口座からのお引落としとなります。

オートチャージで便利に電子マネーWAONが使える

電子マネーWAONでのお買い物はもちろん、オートチャージでも電子マネーWAONポイントがたまるので、おトクにお買い物ができます。WAONポイントは、月間オートチャージご利用合計金額に対して200円ごとに1ポイントたまります。

  • 事前にオートチャージのご設定が必要です。
  • オートチャージは1日1回、1取引1回までのご利用となります。

公共料金のお支払いや給与受取りで電子マネーWAONポイントがたまる

「イオンカードセレクト特典」として、各種公共料金の口座振替1件につき5電子マネーWAONポイントを進呈します。毎月の公共料金のお支払いでも、ポイントがたまります。さらに、イオン銀行を給与振込口座にご指定いただくと毎月10電子マネーWAONポイントを進呈。給与を受取るだけで、毎月10電子マネーWAONポイントがたまります。

  • 電子マネーWAONポイント進呈は給与振込として発信されたお振込のみ対象となります。お振込元(お勤め先)によっては「給与」を通常の「振込」として発信されている場合がございます。その場合は対象となりませんのでご了承ください。「給与振込」で発信されたお振込の場合「お取引明細書」ならびにATM残高履歴発行サービスの「残高履歴のご利用明細(レシート)」の摘要欄に「給与」または「キユウヨ」と表示されます。月に2件以上のお振込があった場合もポイントは10電子マネーWAONポイントとなります。

イオングループ対象店舗の特典も受けられる

全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどイオングループ対象店舗でお買い物をすると、WAON POINTがいつでも基本の2倍たまります。また、優待加盟店のご利用でポイントがたまったり、イオンシネマで映画鑑賞割引を受けられたりする特典があります。

  • 基本とは、200円(税込)ごとに1WAON POINTポイント進呈をさします。
  • 一部対象外の商品・店舗がございます。

破損や盗難・紛失など万が一のときでも安心

イオンカードなら、ショッピングセーフティ保険やクレジットカード盗難・紛失保障も付帯しているので、万が一のときでも安心です。

クレジットカードの作り方は自分が安心できる方法で

はじめてクレジットカードを作るときは、誰でも多少の不安はつきものです。オンラインで申込む方法は簡単ですが、もしもお申込み方法などに不安があるのなら、イオンの店舗にあるイオンカード受付カウンターやイオン銀行の窓口で、説明を受けてお申込みをするのがよいでしょう。

  • イオンカード受付カウンター及びイオン銀行がない店舗がございます。

また、1枚目となるカードは自分がよく利用する店舗や使いたいサービスを考慮して選ぶことも大切です。日常的にお使いになるお店でポイントが多くたまるのなら、うれしいですよね。

その点、イオンカードセレクトなら、イオンの店舗にあるイオンカード受付カウンターやイオン銀行の窓口で直接お申込みすることもできて、たくさんあるイオングループ対象店舗でいつでもWAON POINTが2倍たまるのでとってもおトク。さらに年会費はずっと無料です。はじめて作るクレジットカードとして、イオンカードセレクトをご検討ください。

  • カード発行には所定の審査がございます。
  • 当記事は2024年1月時点の情報となります。

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