公開日:2023/08/23
クレジットカードの普及に伴い、不正利用の被害も増加傾向にあります。クレジットカードの利用明細に身に覚えのない利用履歴があった場合、もしかしたらそれは第三者による不正利用かもしれません。では、不正利用を疑ったときは、どのように対処すればよいのでしょうか。
当記事では、クレジットカードの主な不正利用の手口や、不正利用されたときの対処法のほか、不正利用対策に有効なクレジットカードについても解説します。
クレジットカードを安全に使うためには、不正利用のリスクについても知っておくことが大切です。クレジットカードの不正利用の手口には、主に次のようなものがあります。
フィッシング詐欺とは、実在する企業などの名をかたったメールなどで、本物そっくりにつくられた偽サイトに誘導し、入力されたクレジットカードや口座番号などの個人情報を盗む手口です。最近は、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)を利用した「スミッシング」も増加しています。
いずれも、「クレジットカードが無効です」「アカウントがロックされています」といった不安をあおるようなメッセージを送り、誘導先の偽サイトでクレジットカード番号などの個人情報を入力させます。このようなメールやSMSを受け取ったら、安易にリンク先を開かず、送信元のアドレスを確認することが大切です。カード会社や銀行などを装ったフィッシングメールも増えているので注意しましょう。
個人情報の漏えいが、クレジットカードの不正利用につながるケースも少なくありません。たとえば、特殊な機器でクレジットカードの磁気データを盗み、その情報をもとに偽造カードを作る「スキミング」という手口があります。スポーツクラブやゴルフ場などで貴重品BOXに預けた財布のなかから、本人が気づかないうちにクレジットカードから情報が盗まれるというケースも少なくありません。また、オンラインショップが外部から不正アクセスされ、利用者の個人情報が漏えいしてしまうこともあります。
インターネットショッピング詐欺とは、偽のオンラインショップで商品を販売し、購入者にクレジットカード情報を入力させて盗み取る手口です。販売されている商品は架空のものであることも多く、実在したとしてもほとんどが粗悪品です。はじめて利用するオンラインショップの場合は、「日本語の表記に不自然なところはないか」「運営会社や問い合わせ先が実在するか」などをしっかり確認しましょう。
クレジットマスターとは、クレジットカード番号の規則性を悪用するプログラムを使って、他人のカード番号を特定する手口です。割り出したカード番号は、主にオンラインショップなどで不正利用されるケースが多いです。クレジットマスターは他の手口とは異なり、クレジットカード本体や情報を盗むものではありません。クレジットカードを厳重に保管していても被害に遭う可能性があるため、不正利用に気づきにくいという特徴があります。
「クレジットカードが不正利用されたかも…」と思ったら、まずはクレジットカードの利用履歴と金額を照合し、本当に自分が使ったかどうかを確認しましょう。確認して身に覚えがなければ、クレジットカードが不正利用されたと考えられます。
クレジットカードが不正利用されてしまったときは、迅速かつ適切に対処することが大切です。具体的な対処法は次のとおりです。
クレジットカードの不正利用に気づいたときにまずすべきことは、カード会社への連絡です。連絡を受けたカード会社は、クレジットカードの利用を停止したうえで、本当に不正利用されたかどうかを調査します。
なお、クレジットカードの盗難や紛失の場合は、利用明細の確認より前に、気づいた時点ですぐにカード会社に連絡してください。ほとんどのカード会社には、盗難・紛失時に24時間365日対応する緊急連絡先があります。
カード会社へ連絡し、不正利用が判明したら、警察へ被害届を提出します。被害届を出す際には、カード会社や不正利用された日付や金額、店名などを具体的に届けましょう。正確な届出のためにも、不正利用の状況をあらかじめ整理しておくとスムーズです。被害届が受理されると受理番号がもらえるので、カード会社に伝えます。
クレジットカードの利用を停止したら、あわせて再発行の手続きを行いましょう。再発行手続きをしてから新しいカードが届くまでの期間は、カード会社によって異なります。また、カードを再発行せずにそのまま解約することも可能です。
カード会社の調査の結果、第三者による不正利用が認められた場合は、被害金額の補償が受けられる可能性があります。基本的には、クレジットカード会員本人の管理や、使用方法に問題がなければ、カード会社による補償が受けられるようになっています。ただし、不正利用の発生日から一定期間を過ぎると、補償制度の対象外になる場合があります。被害を最小限に防ぐためにも、不正利用が発覚したら、速やかにカード会社に連絡することが重要です。
イオンカードには、不正利用の被害に遭った場合の損害を補償する制度があるため、安心してご利用いただけます。
ただし、補償が適用されるには一定の要件があるためご注意ください。たとえば、カードの管理方法が不適切だったり、カードを他人に貸したり、カード情報を他人に教えたりした場合などは、補償が適用されません。
イオンカードでは、クレジットカードの不正利用防止のために、「本人認証サービス(3Dセキュア)」のご登録をおすすめしています。
本人認証サービス(3Dセキュア)とは、ネットショッピングでのクレジットカード決済をより安全に行うための仕組みです。クレジットカード情報とご本人さまにしかわからないパスワードを入力して本人確認を行うため、従来と比べて非常に安全性が高くなっています。本人確認に用いるパスワードは、スマホの「ワンタイム」アプリを利用する1回使い切りのワンタイムパスワードで、60秒ごとに変わるので安心です。
クレジットカード番号がカードの表面に印字されていると、決済の際に第三者に見られやすく、情報漏えいのリスクも高まります。そのようなリスクを防ぐには、カードの表面にクレジットカード情報の記載がないカードがおすすめです。
「イオンカードセレクト」「イオンカード(WAON一体型)」は、氏名、カード番号、有効期限の表示を裏面にすることで、周囲から情報を見られることを防ぎ、安全・安心にご利用いただけます。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | |
種類・機能 | クレジット/WAON/キャッシュカード |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの機能や特典が1枚になった、入会金・年会費無料のクレジットカードです。ご利用金額200円(税込)ごとに1WAON POINTがたまるうえ、イオングループの対象店舗なら、お支払い200円(税込)ごとに2WAON POINTが進呈され、ポイント還元率が倍にアップします。さらに、イオン銀行口座からのWAONオートチャージ200円ごとに1ポイント、電子マネーWAONのご利用200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイントと、電子マネーWAONポイントとWAON POINTの両方がおトクにたまります。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | |
種類・機能 | クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカード(WAON一体型)はクレジット機能と電子マネーWAON機能が付帯されているクレジットカードです。入会金・年会費無料で、カードお申込み後、最短5分で「イオンウォレット(イオンカード公式アプリ)」でカード情報を受け取れるため、すぐにお買い物にご利用いただけます。ご利用金額200円(税込)ごとに1WAON POINTがたまり、イオングループの対象店舗ならお支払い200円(税込)ごとに2WAON POINTが進呈され、基本の2倍のポイントがたまります。
クレジットカードが不正利用されたことに気づいたら、すぐにカード会社に連絡をすることが重要です。クレジットカードを使ううえで、不正利用のリスクをゼロにはできませんが、「おかしいな…」と思ったときにいち早くカード会社に連絡することで、被害を最小限に抑えることができます。
クレジットカードの不正利用被害は、年々増加傾向にあります。不正利用の手口や対処法を知ると同時に、安全性の高いクレジットカードを選び、適切に管理するなど、不正利用を防ぐための対策にも気を配りましょう。