公開日:2024/10/31
クレジットカードの暗証番号の必要性や、入力を求められる場面などについて知りたい方は多いのではないでしょうか。
暗証番号は、クレジットカード決済を利用する人が本人であることを証明するものです。
さらに、暗証番号を設定することで第三者による不正利用の防止にもつながるため、安全にクレジットカードを利用するうえで欠かせません。
当記事では、クレジットカードの暗証番号が必要な場面や、忘れてしまった場合の対処法などについてご紹介します。
クレジットカードの暗証番号とは、ショッピングやキャッシングの際に、クレジットカードを本人が使用していることを確認するための番号です。
一般的にクレジットカードの暗証番号は4桁で、カードを作成するときに自身で決めます。
クレジットカードの暗証番号はPINコードとも呼ばれる場合があることも覚えておきましょう。
また、クレジットカードには暗証番号の他にセキュリティコードというクレジットカードの裏面に記載されている3〜4桁の番号もあります。
こちらはインターネットショッピングなどの際に利用することがあり、暗証番号とは違うため気をつけましょう。
クレジットカードの暗証番号は、主にICチップ対応端末機で決済するときに必要です。
とくに、高額商品をご購入する際や海外でお買い物をする際に、本人であることを確認するために暗証番号の入力を求められることが多いです。
海外でのお買い物では暗証番号と併せてサインを求められる場合もあります。
また、ATMでクレジットカードのキャッシング機能を使う場合にも暗証番号の入力を求められます。
暗証番号なしではクレジットカードを利用できない場面があるため、忘れないように注意しましょう。
クレジットカードの暗証番号には不正利用を防ぐ重要な役割がありますが、なかには不要な場面もあります。
クレジットカードの暗証番号が不要な場面を4つご紹介します。
たとえば、コンビニやスーパーなどで少額のお買い物をする際は、暗証番号を入力せずにクレジットカード決済ができる場合があります。
少額決済のときに暗証番号の入力をしない目的としては、暗証番号の入力を省略することでレジの回転率を上げることができるからです。
ただし、本来なら暗証番号はクレジットカードの不正利用を防ぐものなので、お買い物代金が一定額を超えると暗証番号が必要になります。
クレジットカード決済は、サインを記入することで利用できる場合もあります。
サインで決済する場合は、その旨をレジで伝えれば対応してもらえます。
また、その際はクレジットカードの裏面と同じサインが必要になるため、署名しておくようにしましょう。
ただし、セルフレジで暗証番号の入力を求められた際は、サインでの決済には切替えられない場合もあるため注意しましょう。
一般的に、ネットショッピングを利用する際は暗証番号の入力が不要です。
決済する際には、クレジットカード番号・有効期限・セキュリティコード等を入力します。
また、上記とは別にネットショッピングでの取引の安全を確保するために本人認証(3Dセキュア)が必要な場合もあります。
ネットショップのなかには個人情報を盗む悪質なサイトもあるため、怪しいと判断した場合にはクレジットカードなどの情報を入力しないようにしましょう。
サインレス決済とは、クレジットカードを利用する際に暗証番号やサインが不要な決済のことです。
なかにはレジの端末にクレジットカードをかざすだけのタッチ決済もあり、スムーズなお会計が可能です。
暗証番号の入力やサインの記入を省略することで会計時の混雑を緩和できるため、スーパーやコンビニ、高速道路の料金所などで多く導入されています。
ただし、サインレス決済が利用できる店舗でも、一定額を超える決済では暗証番号の入力を求められる場合があります。
暗証番号を入力しなければクレジットカードを利用できない場面があるため、忘れてしまった場合は確認が必要です。
しかし、暗証番号はどこにも記載されていないので、電話や会員サイトで手続きをしなければ確認できません。
暗証番号を忘れてしまった場合の対処法を詳しくご紹介します。
クレジットカードの暗証番号がわからなくなってしまった場合は、カード会社に連絡しましょう。
多くのカード会社では、コールセンターや自動音声応答サービスにて、暗証番号に関するお問い合わせに対応しています。
ただし、その場でクレジットカードの暗証番号を確認できるわけではありません。
暗証番号は、ご登録の住所に届く通知文書に記載されます。
通知文書が届くまでには1週間程度かかる場合があるため、暗証番号を忘れてしまったときは早めに連絡しましょう。
また、イオンカードの場合は、自動音声応答サービスにて暗証番号通知文書を請求できます。
詳しくはこちら「テレホンアンサー(自動音声応答サービス)での暗証番号通知文書請求方法 」をご覧ください。
カード会社によっては、会員サイトでクレジットカードの暗証番号を確認できます。
会員サイトで暗証番号を確認する際は、個人情報やクレジットカード番号、セキュリティコードなどの入力が必要です。
また、会員サイトで手続きをした場合でも、通知書が届くまで暗証番号を確認できない場合もあります。
イオンカードの場合は、「暮らしのマネーサイト」にて暗証番号を照会できます。
詳しくはこちら「暮らしのマネーサイトでの暗証番号即時照会方法 」をご覧ください。
クレジットカードの暗証番号は、第三者に知られないように管理することや、忘れないようにすることが大切です。
クレジットカードの暗証番号について注意すべき点をご紹介します。
クレジットカードの暗証番号は、他人に推測されにくいものにすることが大切です。
たとえば、生年月日や車のナンバー、連続した数字などは推測されやすく、クレジットカードを不正利用されてしまうおそれがあります。
カード会社によっては、わかりやすい暗証番号を設定できない場合もあります。
また、複数のクレジットカードを利用する場合は、異なる暗証番号を設定しておくと安全です。
クレジットカードの暗証番号を第三者に知られてしまった場合は、変更する必要があります。
暗証番号を変更する際は、クレジットカードを再発行することが一般的です。
なぜなら、暗証番号はクレジットカードのICチップに記録されているため、カード自体の交換が必要だからです。
新しいクレジットカードが届くまでに2〜3週間程度かかる場合もあるため、暗証番号を変更したい場合は早めに手続きをしましょう。
また、カード会社によってはクレジットカードの再発行に手数料がかかる場合があります。
暗証番号の入力を一定の回数間違えると、クレジットカードにロックかかり、利用できなくなってしまいます。
カード会社にもよりますが、クレジットカードにロックがかかった場合は再発行の手続きが必要になる場合があるため注意が必要です。
クレジットカードにロックがかかる前であれば、カード会社に問い合わせて暗証番号を確認できます。
そのため、もし暗証番号を忘れてしまった場合は何度も入力せず、カード会社に連絡しましょう。
また、暗証番号は第三者に推測されにくいものにすることが必要ですが、自身が覚えやすい番号にしておくことも大切です。
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当記事では、クレジットカードの暗証番号が必要になる場面や、忘れてしまった場合の対処法などについてご紹介しました。
暗証番号は、クレジットカードを利用する際に本人であることを証明するものであり、第三者による不正利用を防ぐ役割もあります。
なかには暗証番号が不要な場面もありますが、ICチップ対応端末機で決済する際や、ATMでキャッシングを利用する際には入力を求められるため、忘れないようにしましょう。
もし暗証番号を忘れてしまった場合は、カード会社への連絡や会員サイトでの手続きが必要です。
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