公開日:2023/09/21
お買い物で支払いをするとき、クレジットカードやデビットカードなどを使ってキャッシュレス決済をする機会が増えてきました。キャッシュレス決済に使えるサービスはさまざまな種類があり、そのなかには「バーチャルカード」があります。でも、バーチャルカードという名前は聞いたことがあっても、どんなカードなのか詳しくはよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
当記事では、バーチャルカードとクレジットカードとの違いや、バーチャルカードならではのメリットとデメリット、おすすめのバーチャルカードについて解説します。
バーチャルカードとはクレジットカードの一種で、「Virtual(仮想)」という名前のとおり、プラスチックカードを発行することがなく、カード番号や有効期限などの決済に必要な情報を使用することができ、インターネットのみでご利用になれるカードなので、物理的なカードを持つことなく、カード決済が行えるサービスのことです。つまりインターネット上での利用に特化したカードのことであり、インターネット上でカード番号が発行され、支払いができます。
サービスによって異なりますが、物理的なカードは発行されずバーチャルカードだけのもの、物理的なカードとは異なるカード番号が発行されるものなどがあります。
バーチャルカードには、以下のようなメリットがあります。利用を検討している方は参考にしてください。
バーチャルカードのメリットは、お申込み後、審査が完了すると即座にカード情報が発行されるため、すぐに利用できることです。クレジットカードはお申込み後、審査が完了してから通常カードが手元に届くまで1〜2週間かかるため、その期間はカードを利用した決済は行えませんが、バーチャルカードは物理的なカードが届くのを待つ必要がないので、即日で利用することができます。
物理的なカードが存在しないので実際にカードを持ち歩く必要がありません。そのため、カードの紛失や盗難の心配がないのがバーチャルカードのメリットです。また、財布のなかでカードがかさばって困るという悩みがないのもうれしいポイントです。
一部のバーチャルカードは、実際のカード番号とは異なる一時的な番号が発行されます。カード情報が不正に取得されても、その情報で決済することはできず、不正利用を防ぐことができるでしょう。
バーチャルカードには、以下のようなデメリットもあります。利用前に確認しておきましょう。
バーチャルカードはインターネット決済に使われることが多いため、店舗では対応していない場合があります。ただし、イオンカードでは、インターネット決済以外にも、Apple PayやイオンiDの設定を行うことで全国のiD加盟店でお支払いが可能です。
また、クレジットカードは公共料金のお支払いなどにも対応していますが、バーチャルカードでは原則的に公共料金を支払うことができません。
バーチャルカードは、スマホなどのデバイスの設定が必要です。イオンカードでバーチャルカードを使うには、iPhoneならApple Pay、AndroidならイオンiDの設定をしなければなりません。
また、スマホの機種変更などをした場合にも、カード情報の移行が必要となります。機種変更前と新機種で必要なお手続きがございますので、機種変更時には公式ホームページにてご確認ください。
イオンカードでは、イオンカード公式アプリ「イオンウォレット」を使って、バーチャルカードが利用できます。
また、入会にあたり所定の審査はありますが、お申込みから最短5分で審査が完了し、バーチャルカードが発行されます。バーチャルカードが発行されてすぐお買い物に使えるおすすめのイオンカードを紹介しましょう。
スマホを活用した決済サービスは、現代社会において急速に進化しています。バーチャルカードは物理的に存在しないカードのため、紛失や盗難の心配もなく、セキュリティ面でもしっかり守られているので、安心して使えるでしょう。
AEON Pay やApple Pay、イオンiDに対応したイオンカードなら、「AEON Pay」や「Apple Pay」、「イオンiD」に登録すれば、オンラインショッピングだけでなく、実店舗でも利用可能で、さまざまなシーンで便利に使うことができます。バーチャルカードとしても使える即時発行対応のイオンカードをお申込みください。