公開日:2024/01/31
「クレジットカードを持ってみたいけど、使い方がわからない」
「クレジットカード持っているとどういうときに便利?」
多くの人が持っているクレジットカードですが、まだ作っていない場合、上記のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
当記事では、クレジットカードの仕組みや特徴、持つことによるメリット・デメリットについてご紹介します!
クレジットカードとはキャッシュレス決済の一つで、現金がなくても支払いのできるカードのことをいいます。
クレジットカードは、クレジットカード発行会社にお申込み、審査に通ったら発行されます。
一般社団法人日本クレジット協会の「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」によると、2022年3月末時点で、成人一人当たりクレジットカードを2.9枚持っているとされ、クレジットカードは広く流通しています。
当記事では、大人なら1枚は持っていて当たり前ともいえるクレジットカードの仕組みや支払い方法について解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
クレジットカードの利用者、クレジットカード加盟店とクレジットカード会社の立場からクレジットカードの仕組みを説明します。
利用者の買い物の流れと、クレジットカード加盟店とクレジットカード会社の代金のやりとりは以下のようになっています。
クレジットカード利用者
クレジットカード加盟店とクレジットカード会社
カード利用時の支払いから、実際に引落しが発生するまで時間差があるため、注意するようにしましょう。
クレジットカード加盟店は手数料を支払うことにはなりますが、利用者の柔軟な支払いに対応できたり、集客力の向上や業務の効率化になったりといったメリットがあるため、クレジットカード決済を取り入れている店舗は多いです。
クレジットカード会社は決済手段をクレジットカード加盟店に提供し、その手数料によって利益を得ています。
クレジットカード発行会社によって異なりますが、ここではイオンカードでの5種類の支払い方法を紹介します。
支払い方法 | 概要 | 手数料 |
---|---|---|
1回払い | 1か月分を所定の支払い月の支払日に支払う | なし |
2回払い | 1か月分を翌月と翌々月の支払日に2回に分けて支払う | なし |
3回以上の分割払い | 指定した回数に分けて支払う | あり |
リボ払い | 指定した金額に分けて支払う | あり |
ボーナス一括払い | 夏または冬のボーナス時に一括で支払う | なし |
イオンカードの場合、毎月10日までのご利用分を、翌月2日にご指定の口座よりお引落としいたします。
このように、1か月間のご利用代金を翌月のお引落とし日に指定口座から引落とされるのが一般的ですが、いつからいつまでを1か月のご利用分としてまとめるか、お引落とし日などはクレジットカード発行会社によって異なります。
また、よく利用される支払い方法は、1回払い、3回以上の分割払い、リボ払いの3つです。
分割払いはお支払い回数が選べ、リボ払いは毎月ほぼ一定額を支払う方法になりますので、ご希望に応じて使い分けてください。
クレジットカードは、国際ブランドやランクによって種類がわかれています。
クレジットカードの国際ブランドとは何か、クレジットカードのランクとは何かについて知っておきましょう。
国際ブランドとは、クレジットカードを世界中で幅広く利用できる決済ネットワークを整備・運営し、提供している決済会社です。
国際ブランドのネットワークがあることにより、国内だけでなく、海外でも幅広くクレジットカードを利用できます。
国際ブランドにはVisaやMastercard、JCB、American Express(アメックス)、Diners Clubなどがあり、5大国際ブランドと呼ばれています。
どの国際ブランドを選ぶかによって受けられるサービスや利用できる範囲(特に海外)に違いがあるので、自分の使い方に合った国際ブランドを選びましょう。
クレジットカードのランクには次のような種類があり、それぞれクレジットカード発行会社や国際ブランドが提供するサービスの内容、年会費が異なります。
具体的には、ゴールドカード以上になると空港ラウンジを無料で利用できるようになったり、保険が付帯したりなどサービスの内容が充実するのが一般的です。
プラチナカードやブラックカードになると、チャットや電話で飲食店・ホテルの予約を取ってくれたり、航空チケットの手配をしてくれたりするコンシェルジュサービスが利用できるようになることもあります。
クレジットカード発行会社によっては、会員限定イベントなども提供しています。
しかし、サービスの内容が充実する分、年会費は高くなるので注意が必要です。
なお、クレジットカード発行会社によって提供されているカードのランクやランク名称は異なるため、必ずしも4種類のランクが提供されているわけではありません。
クレジットカードは、現金で支払うときと比べて多くのメリットがあります。
クレジットカードのメリットを知り、使いこなすためにぜひ一つずつチェックしてください。
クレジットカードを使うと、現金なしで買い物ができます。
現金なしで買い物ができれば、次のようなメリットがあります。
多くのクレジットカードは、カードを使うと使った金額に応じてポイントをもらえるサービスを提供しています。
たとえば、イオンカードをイオングループの対象店舗で使うと200円(税込)ごとに2WAON POINTがたまります。
たまったWAON POINTはWAON POINT加盟店で1WAON POINT=1 円としてご利用いただけるほか、電子マネーWAONにチャージすることで支払いにご利用可能です。
もし毎月5万円分のお買い物をイオングループの対象店舗でする場合、イオンカードで支払うとポイントが1年間に6,000 WAON POINTたまります。
現金で支払うとポイントがたまらない場合もあるので、クレジットカードで支払う方がおトクですね。
クレジットカードが発行されると、クレジットカード発行会社から会員向けのさまざまな特典や付帯サービスを受けられます。
どのような特典や付帯サービスがあるかはクレジットカード発行会社によってさまざまですが、例示すると次のとおりです。
クレジットカードを選ぶときは、特典や付帯サービスの内容を比較しながら、自分に合ったカードを選びましょう。
クレジットカードを持っていれば、簡単にネットショッピングを利用できます。
ネットショッピングの支払い方法には銀行振込やコンビニ払い、代金引換えなどがありますが、それぞれ手数料がかかることがあります。
また、入金確認に時間がかかり、ほしい商品がすぐに届かないなんてこともあるでしょう。
その点、クレジットカードならほとんどのネットショップで手数料は無料で、入金確認にも時間はかかりません。
クレジットカードを使うと、クレジットカード発行会社が次の情報をご利用明細としてまとめてくれます。
自分で家計簿をつけることなく、クレジットカード発行会社が、いつ、どこで、誰が、いくら使ったかをまとめてくれるため、家計管理に役立てることができます。
「今月は使いすぎた」や「こんな無駄使いをしてしまっている」「今月の光熱費は安かった」などに気づくことができるでしょう。
ご利用明細はアプリやWebで簡単に確認可能で、イオンカードならアプリ「イオンウォレット」または「暮らしのマネーサイト(イオンカード公式サイト)」でいつでも確認できるため、紙のご利用明細が届くまで待つ必要もありません。
家計簿をつけようとしてもなかなか続かないと悩んでいる人は、日頃の支払いをクレジットカードにしてみてはいかがでしょうか。
クレジットカードは、コンビニやスーパー、百貨店はもちろん、公共料金や税金の支払いにも利用できます。
公共料金や税金をクレジットカードで支払えば、より多くのポイントをためられるでしょう。
ただし、公共料金や税金の支払いにはポイントがつかないクレジットカードもあるので注意してください。
イオンカードなら、次の公共料金や税金を支払うことができ、ポイントもたまります。
海外に旅行や出張に行く人は、次の理由からクレジットカードを持っておくのがおすすめです。
海外旅行や海外出張にクレジットカードを持っていくことで、多額の支払いを要するような予期せぬ事態に対応することも可能です。
イオンカードでは、海外キャッシングサービスを利用できるうえ、世界15か国22か所にあるイオンワールドデスクでインフォメーションサービスやリザベーションサービス、緊急時のアシスタンスサービスの利用が可能です。
詳しい情報については「機能・サービス | イオンカード 暮らしのマネーサイト」をお確かめください。
クレジットカードは便利でおトクなものですが、以下のとおり注意すべき点もあります。
具体的にどのように注意すべきか紹介します。
クレジットカードは、クレジットカード発行会社が審査のうえ設定したご利用枠の範囲内なら、自由に支払いができます。
しかし、その場でお金を支払う必要がない利点により、つい使いすぎてしまう可能性もあるため注意が必要です。
アプリやWebでご利用明細をこまめに見て、使いすぎていないかをチェックしましょう。
クレジットカードは、自分以外の第三者に不正にカードを利用されてしまうことが稀にあります。
クレジットカード自体を誰かに盗まれたときはもちろん、カードが手元にあってもカード番号や有効期限、セキュリティコードなどのカード情報を盗まれてオンラインで不正利用されることもあります。
不正利用に遭わないため、そして被害を拡大させないためには、次のような対策が有効です。
イオンカードは、2022年11月1日から一部のカードにおいて、券面デザインをリニューアルし、カード情報を裏面に表示するデザインとなりました。
新デザインのカードでは、決済端末にカードを挿入またはかざす際に、表面にカード情報が記載されていないため第三者に見られる可能性を抑えることができます。
クレジットカードでキャッシングやリボ払いを利用すると、カードを利用した金額のほかに、カード発行会社所定の利息や手数料がかかってしまいます。
クレジットカードを使ってクレジットカード発行会社からお金を借りるキャッシング、ご利用金額を毎月ほぼ一定額支払うリボ払いはいずれも便利なサービスですが、利息や手数料の負担には注意して利用しましょう。
多くのメリットがあるクレジットカードですが、クレジットカードの種類もまた多くあるため、自分に合ったカード選びは簡単ではありません。
そこで、少しでも自分に合ったカードを選ぶために、クレジットカードの選び方を紹介します。
はじめてのクレジットカードなら、年会費無料のカードをおすすめします。
クレジットカードの年会費とは、クレジットカード発行会社のクレジットカード会員になるために必要な費用であり、カードの維持費です。
年会費無料でも充実したポイント還元やサービスを提供しているクレジットカードがあるので、まずは年会費無料のカードから選んでみましょう。
クレジットカードには多くの特典やサービスがありますが、なかでも身近なものがポイント還元です。
ポイント還元とはカードご利用金額に応じてポイントをもらえる仕組みのことで、使った額に対してもらえるポイントの価値の割合をポイント還元率といいます。
たとえば、イオンカードはイオングループ対象店舗でご利用すると200円(税込)に2WAON POINTもらえます。
1WAON POINTは1円相当の価値があり、200円(税込)ご利用すると2円分のポイントがもらえるので、この場合、ポイント還元率は1%(ポイントの価値2円÷ご利用金額200円×100)です。(イオングループ対象店舗でご利用した場合)
もちろんポイント還元率の高いカードほどおトクになるため、普段よく利用する店舗でのポイント還元率が高いカードを選びましょう。
旅行傷害保険やショッピング保険、割引など、特典や付帯サービスが充実しているクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
ただし、年会費無料のカードでは、海外旅行傷害保険は付帯しても国内旅行傷害保険は付帯しないことがあります。
国内旅行がメインで海外旅行に行かない方の場合、海外旅行傷害保険が付帯しているかどうかでカードを選んでも意味はありません。
この場合には、ショッピング保険など身近なサービスの充実度で比較しましょう。
注意したいのは、ショッピング保険が付帯しているカードでも、保険の適用対象が海外ご利用分のみであったり、国内ご利用分はリボ払い・3回以上の分割払いのみであったりなど使いにくいカードもあることです。
イオンカードなら、5,000円以上の商品のご購入日から180日間の間に偶然な事故で壊れてしまった場合などでも、年間50万円まで補償するショッピングセーフティ保険が付帯しています。
補償が充実しているので、安心してお買い物ができます。
クレジットカードの不正利用を防ぐためには、個人の対策はもちろん、ネットショッピング時にセキュリティを高める3Dセキュア(本人認証サービス)など、クレジットカード発行会社のセキュリティや補償制度も重要です。
たとえば、カードの表面からカード情報をなくすことはクレジットカード発行会社にしかできません。
イオンカードでは、前述したカード情報裏面化のほか、不正防止モニタリングやカード盗難・不正利用補償などの事前・事後対策が充実しています。
クレジットカードをすぐに使いたいときは、即時発行ができるカードを選びましょう。
クレジットカードの即時発行とは、カードを申込んでから審査完了までの時間が短く、すぐにカードをご利用できる便利なサービスです。
イオンカード(一部のカードを除く)もネットでの即時発行に対応しており、21時30分までのお申込みなら、最短5分で次のような店舗でカードをご利用できるようになります。
イオンカードは約50種類以上の豊富なラインナップがあります。
種類が豊富なイオンカードのなかから、おすすめのカードをご紹介します!
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | クレジット/WAON/キャッシュカード |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAON |
利用可能サービス | AEON Pay/ Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカードセレクトはキャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONの特典・機能が1枚となったカードです。
特筆すべき点は電子マネーWAONのオートチャージ機能です。
イオンカードセレクトでは、電子マネーWAONをイオン銀行口座からオートチャージすることができます。
オートチャージとは、お支払後の電子マネーWAON残高が設定金額未満になると、事前に設定した金額がチャージ(入金)される仕組みです。
利用するには、事前に「オートチャージ申請」をしていただく必要があります。
イオン銀行口座からオートチャージを利用すると、200円ごとに1ポイントたまります。
さらに電子マネーWAONのご利用200円(税込)ごとに1ポイントたまるので、ダブルでおトクです。
ただし、イオン銀行口座残高からのオートチャージは、1日1回のご利用となります。
そして、電子マネーWAONは1ポイントごとに1円分の電子マネーWAONに交換してお買い物に活用することができます。
イオンカードセレクトはお申込み時に開設するイオン銀行口座のキャッシュカード機能を兼ね備えているため、イオン銀行のキャッシュカードと合わせて持ち歩く必要がなくなり、お財布がスリムになって便利です。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAON |
利用可能サービス | AEON Pay/ Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカード(WAON一体型)はクレジット機能と電子マネーWAON機能が付帯されているカードです。
カードのお申込み後、最短5分でアプリ「イオンウォレット」でカード情報を受取ることができます。
カード発行の審査結果は、ご登録いただいたメールアドレスに最短5分でお送りいたします。
詳しくは「即時発行」をご覧ください。
イオンカードの作り方は、ネットお申込み・店頭お申込みの2とおりです。
それぞれの手順について解説します。
インターネットを利用してイオンカードを発行するまでの流れは
の順番です。
サイトのお申込みフォームに氏名・生年月日・職業といった必要事項を入力すると、入力いただいた情報をもとに審査が行われます。
審査が通った場合は、2週間ほどでカードお申込みの際に入力した住所に届きます。
お届け時にご本人確認を行うので、運転免許証や個人番号カードなどの公的書類をご用意ください。
イオンカードのなかには即時発行で、アプリ「イオンウォレット」上でカードを受取って当日からご利用できるものもあるので、ぜひ活用してみてください。
イオンカードは、店舗(イオンカード受付カウンター)にてお申込みいただけます。
お申込みには運転免許証などの顔写真付きのご本人確認書類と、通帳やキャッシュカードが必要です。
専用のタブレット端末に必要事項を入力し、審査が通った場合は2週間ほどでカードをお届けします。
イオンカード受付カウンターでお申込みいただく場合でも即時発行できるため、すぐに使いたい方はぜひご活用ください。
当記事では、クレジットカードについて詳しくご紹介しました。
そして、なかでもイオンカードは年会費無料でポイント還元もある便利でおトクなカードです。
税金や公共料金の支払いでも、しっかりポイントをためられます。
また、イオングループの対象店舗でさまざまな特典を受けられるほか、ショッピングセーフティ保険が付帯しているので安心してお買い物ができます。
ぜひこの機会にイオンカードをお申込みください。