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クレジットカードのポイントとは?ため方や使い方を紹介

公開日:2024/01/31

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「クレジットカードのポイントってどうやってためるの?」
「ポイントのため方や使い道は?」

クレジットカードにポイントがつくことは知っていても、具体的にどのような仕組みかわからず、上記のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

当記事では、クレジットカードのポイントについてご紹介します!

クレジットカードのポイントとは?

クレジットカードのポイントとは、クレジットカード会社のポイントサービスでたまるポイントです。

クレジットカードの利用金額に応じて進呈され、クレジットカード会社によって進呈されるポイントが異なります。

まずは、クレジットカードのポイントがたまる仕組みやポイント還元について解説します。

ポイント還元の仕組み

なぜ支払い時に、クレジットカードを使うとポイント還元を受けられるのでしょうか。

利用者がクレジットカードの加盟店でカード支払いを行うと、代金は利用者の代わりにクレジットカード会社が立て替えます。

その際、クレジットカード会社は、手数料を差し引いた商品の代金を加盟店に支払います。

この手数料とは、加盟店がカード払いのサービスを提供するにあたって発生するものです。

クレジットカード会社は前月の締め日までに利用した代金の合計を利用者に請求するとともに、手数料の一部をポイントとして利用者に還元しています。

つまり還元されるポイントは、基本的に加盟店がクレジットカード会社に支払う手数料の一部から還元されているのです。

利用者がポイント還元を受けられるだけではなく、加盟店はカード払いのサービスを導入・提供することによって、利便性や業務効率の向上といったメリットも得ています。

ポイント還元率

ポイント還元率とは、クレジットカードの利用金額によって、何円分のポイントが還元されるかを示す割合のことです。

たとえば、1ポイントの価値が1円で、ご利用金額200円に対して1ポイントがたまるクレジットカードであれば、1(ポイント)÷200(ご利用金額)×100(%)=0.5(還元率)という計算式から還元率は0.5%となります。

一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%程度で、還元率1%以上のものは高還元率カードと呼ばれます。

同じクレジットカード会社であっても、カードの種類やグレードによって還元率が異なる場合もあるため、事前に還元率を確認しておくとよいでしょう。

また、他店よりも多くのポイントがたまるポイント優待店や、高いポイント還元率を受けられるキャンペーンを意識して利用することで、効率よくポイントをためられます。

クレジットカードのポイントをためる方法

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普段からカードで支払いをしていれば、自然にクレジットカードのポイントはたまります。

ですが、具体的にどのようなタイミングでポイントがたまっていくのかを知っていれば、効率的にポイントをためられるでしょう。

ポイントをためる方法について解説します。

街やネットショッピングでカードを利用する

買い物の際にクレジットカードで支払うと、ご利用金額に応じてポイントがたまります。

また、ネットショップでの買い物が中心の方は、カード会社が運営するサイトを経由して買い物をすることもおすすめです。

クレジットカード会社が運営するポイントモール(ポイントサイト)を経由せずにネットショップで買い物をした際にもクレジットカードのポイントはたまりますが、クレジットカード会社が運営するサイトで、そのカード会社が発行しているカードで支払うなど、条件を満たしたうえで買い物をすると通常よりもポイントの還元率が高くなる場合があります。

ポイントアップキャンペーンを利用する

クレジットカード会社は、それぞれ独自のポイントアップキャンペーンを行っている場合が多いため、適宜確認するとよいでしょう。

こうしたキャンペーンでは、期間限定で基本のポイント還元率が上がったり、特定の店舗でのポイント還元率が増加したりする特典を受けられます。

積極的なキャンペーンの利用で、通常よりも多くのポイントを獲得することができます。

固定費をカードで支払う

毎月支払う必要がある水道代や電気代といった光熱費、携帯電話料金、家賃などの固定費をクレジットカード払いに設定すると、ポイントがたまりやすくなります。

また、カード払いに設定することで利用履歴が残るため、家計の管理もしやすくなるでしょう。

ただし、クレジットカードによっては、税金や公共料金の支払いはポイント進呈の対象外となる場合があるため、ポイント進呈の条件に固定費の支払いが入っているかは事前に確認しておくと安心です。

ふるさと納税の寄附にクレジットカードを利用する

ふるさと納税は、地域の特産品や旅行券、食事券など豪華な返礼品をもらえる寄附制度です。

ふるさと納税もクレジットカード支払いができ、カードのポイントをためることができます。

ふるさと納税サイトによっては、サイト独自のポイントがつくこともあるため、クレジットカード会社のポイントとふるさと納税サイト独自のポイントを二重でためることができる場合があります。

また、クレジットカードであれば365日24時間、いつでも寄附ができるのも嬉しいポイントです。

ただし、ふるさと納税を直接自治体に申し込む場合、自治体によってクレジットカード払いに対応していないこともありますので、事前に確認しましょう。

普段利用する店舗で高還元率のカードを作る

クレジットカード会社によっては特定の店舗で買い物をする際に、ポイント還元率が高くなるクレジットカードを発行している場合があります。

また、年会費無料のカードであれば、複数枚持っていたとしても維持費はかからず、店舗やポイントアップキャンペーンに合わせて使い分けもできます。

普段利用する店舗やサービスと提携しているクレジットカードが存在するかどうか、店舗のチラシやホームページを確認してカードを作りましょう。

ためたポイントの使い道

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クレジットカードのご利用金額に応じてたまったポイントは、買い物での利用や、商品との交換などさまざまな使い道があります。

クレジットカード会社によってポイントの利用方法は異なりますが、ここではためたポイントの主な使い道について解説します。

現金の代わりとして買い物に利用する

ポイントを現金の代わりとして支払いに利用することもできます。

ポイントが支払いに利用できるのは、基本的にクレジットカードの加盟店のみとなるので注意しましょう。

クレジットカード会社によって異なりますが、1ポイント=1円として、支払いに利用できる場合が多いでしょう。

買い物の際に、レジでクレジットカードを提示して、たまったポイントで支払いしたいという旨を伝えることで、ポイントで支払いをすることができます。

ためたポイントを買い物に利用いただくことで、ポイントを有効活用することが可能です。

電子マネーとして利用する

一部のクレジットカード会社では、たまったポイントを電子マネーに交換することができます。

クレジットカード会社によって異なりますが、1ポイント=1円分の電子マネーとして交換できるうえ、電子マネーに交換することで、利用できる加盟店が多くなることもあるため、よりポイントを利用しやすくなります。

また、電子マネーで支払いすることで、電子マネーの利用ポイントが加算される場合もあるため、さらにポイントをためられるのもメリットです。

商品券、マイルと交換する

たまったポイントを商品券などに交換することも可能です。

デパートや百貨店などの実店舗で使える商品券のほか、ネットショップで使えるギフトカードなどと交換できる場合もあるため、用途に合わせて交換するとよいでしょう。

また、航空会社のマイルへの交換が可能なクレジットカードなどもあるため、出張や旅行といったシーンで飛行機に乗る機会が多い人はマイルと交換するのもおすすめです。

クレジット請求金額に充当する

ためたポイントをクレジットカードの請求金額にあてることも可能です。

ポイントを充当した分の金額が請求金額から差し引かれるため、支払い額を少なくすることができます。

特に、有効期限がせまっているポイントを使うことでためたポイントを失うことがなくなるため、節約にもつながります。

一部のクレジットカード会社によっては、ポイントが現金に換算されて、引落とし口座に振り込まれる方法でキャッシュバックを受けられるものもあります。

キャッシュバックのタイミングはクレジットカード会社によって異なるため、利用する際は必ず適用月を確認しましょう。

ポイントをためる際に気を付けたいこと

注意

有効活用ができるクレジットカードのポイントですが、何も考えずに使うと失敗してしまう可能性もあります。

ポイントをためる際に気を付けたいところを解説します。

ポイントの有効期限

クレジットカードのポイントには、有効期限が定められている場合があります。

ポイント有効期限の長さはカードによって異なりますが、最終獲得日から1年、ポイントの最終ご利用日から1年といったパターンがあるため、事前に確認することをおすすめします。

また、クレジットカードによっては、通常獲得できるポイントとは異なる、キャンペーンなどで進呈される期間限定ポイントがあります。

キャンペーンなどで得たポイントは、通常のポイントと違い有効期限が短く設定されていることもあるため、失効しないよう、期限を確認して利用しましょう。

買い物をしすぎない

ポイントをためることを目的にして買い物をしてしまうと、必要のないものまで購入してしまう可能性があります。

ポイントをためることを意識しすぎて、余計な出費をしてしまわないように気をつけましょう。

ポイント進呈対象にならない場合がある

また、クレジットカードの支払いには、ポイント進呈の対象とならないものもあります。

クレジットカードの年会費や再発行の手数料などは、多くのカードでポイント進呈の対象となりません。

また、電子マネーのチャージなどもポイント進呈の対象とならない場合があります。

ポイント進呈の対象となる支払いと、対象とならない支払いを確認することで効率よくポイントをためましょう。

イオンカードで効率的にポイントをためる方法

イオンカードでWAON POINTをためる場合、効率的にためる方法があります。

その2つの方法を紹介します。

イオングループの対象店舗の利用

イオンカード利用の場合、全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどのイオングループの対象店舗でのお買い物であれば、常にWAON POINTが基本の2倍たまります。

基本は200円(税込)ごとに1WAON POINTが進呈されますが、イオングループの対象店舗では200円(税込)ごとに2WAON POINTの進呈となるので、効率よくポイントをためられるでしょう。

普段のお買い物でイオングループ対象店舗を利用の方は、イオンカードでのお支払いをおすすめします。

  • 一部対象外商品・サービスがございます。

AEONCARD Wポイントデーに利用

毎月10日は「AEONCARD Wポイントデー」となり、イオングループ対象店舗に限らず、イオンカードでの支払いでWAON POINTが基本の2倍たまります。

200円(税込)ごとに2WAON POINTが進呈されるため、イオンカードご利用の方は10日にまとまったお買い物をするとポイントがためやすいです。

対象カードはWAON POINT進呈対象カードまたはデビットカードです。

ギフトカード、航空・鉄道料金、鉄道会社が運営している商業施設といったお支払いでは2倍にならないため、気を付けましょう。

  • 基本とは、200円(税込)ごとに1WAON POINT進呈をさします。

ポイントをためるのにおすすめのイオンカード

イオンカードは約50種類以上の豊富なラインナップが特徴です。

イオンカードの利用でたまるポイントには、WAON POINTと電子マネーWAONポイントがあり、どちらも基本200円(税込)の支払いごとに1ポイントがたまります。

種類が豊富なイオンカードのなかから、WAON POINTをためるのにおすすめのカードをご紹介します!

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 クレジット/WAON/キャッシュカード/
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAON
利用可能サービス AEON Pay/ Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカードセレクトでは、イオン銀行口座から電子マネーWAONにオートチャージすることができます。

オートチャージとは、お支払後の電子マネーWAON残高が設定金額未満になると、事前に設定した金額がチャージ(入金)される仕組みです。

イオン銀行口座からオートチャージを利用すると、200円ごとに電子マネーWAON ポイントが1ポイントたまります。

  • ご利用には事前に「オートチャージ申請」を設定していただく必要があります。
  • イオン銀行口座残高からのオートチャージは1日1回のご利用となります。

まとめ

まとめ

当記事では、クレジットカードのポイントについてご紹介しました。

ポイントを効率良くためて有効活用することで、日々の生活をさらに豊かにすることができます。

なかでもイオンカードは、イオングループ系列の店舗をよく利用する方には非常におすすめです。

ぜひこの機会にイオンカードをお申込みください。

  • カード発行には所定の審査がございます。
  • 当記事は2024年1月時点の情報となります。

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