イオンカードとAEON Pay(イオンペイ)での支払いはどっちがおトク?
2024/11/21
公開日:2024/02/15
電気代の値上げが続き、これまでと同じように電気を使っていると、請求額に驚くことがあります。しかし、家電の使い方や電気代の支払方法を少し工夫するだけで、電気代の節約につながることをご存じでしょうか。
当記事では、電気代の計算方法のほか、電気代の節約方法を大きく4つにわけてわかりやすく解説します。また、電気代が節約になるおすすめの支払方法もご紹介します。
まずは電化製品の電気代がどのくらいかかるのか、計算方法を知っておきましょう。電気代を節約するためには、電化製品ごとの電気代を大まかにでも把握することが大切です。電化製品の電気代を求める場合、まずは消費電力を確認します。次に1時間あたりの消費電力量を算出したら、それに電力量料金単価と稼働時間をかけて電気代を算出します。式にすると、次のとおりです。
<1時間あたりの消費電力量を求める計算式>
1時間あたりの消費電力量(kWh)=消費電力(W)÷1,000×1時間(h)
<電化製品の電気代の計算式>
電化製品の電気代(円)=1時間あたりの消費電力量(kWh)×電力量料金単価(円/kWh)×稼働時間(h)
たとえば、計算したい電化製品の消費電力が1,000Wの場合、まずはWをkWに変換するため1,000で割ります。次に1を掛けると1時間あたりの消費電力量が1kWhであることがわかります。そして、電力量料金単価が30円でこの電化製品を2時間使用した場合を計算すると、電気代は60円です。1日に何時間使用し、月に何日使用しているかがわかれば、1ヵ月分のおおよその電気代がわかります。
なお、細かく計算しなくても、電化製品のカタログや電化製品の取扱説明書などには消費電力のほか、多くは電気代の目安が書かれていますので、参考にしてみましょう。
電気代を節約する方法の1つ目は、電化製品の使い方を工夫する方法です。特に、エアコン、冷蔵庫、テレビなど消費電力が大きめな電化製品の節電を心掛けることで、効率よく消費電力を抑えることが可能です。ここでは、節電につながる電化製品の使い方をご紹介します。
参照:
経済産業省 資源エネルギー庁「省エネルギー政策について|省エネルギー・新エネルギー 」
経済産業省 資源エネルギー庁「家庭用省エネ性能カタログ2023年版 」
エアコンは、設定温度を調整することが節電のポイントです。夏の冷房時の室温は28℃を目安に、冬の暖房時の室温は20℃を目安にします。ただし、夏は熱中症に注意が必要ですので、過度な節電をしようとして我慢するのは禁物です。
冷暖房は必要なときだけつけるように心掛け、1日1時間短縮するだけでも節電になります。運転効率が低下するので、フィルターの掃除も月に1~2回は行うようにします。このほか、見落としがちなのが室外機です。吹出口にものを置くと冷暖房効果が下がりますので注意しましょう。
冷蔵庫は、まず、ものを詰め込みすぎていないか確認し、庫内の整理整頓を行うことが重要です。未開封の缶詰など常温で保存できるものを入れていないか、すでに賞味期限が切れて長期間経っているものや、いつ入れたのかわからない食品がないか、チェックしてください。
また、冷蔵庫は庫内の温度を下げるときに電力を消費します。扉の無駄な開閉をしない、開けている時間を短くするといったことでも節電につながります。庫内の温度が上がると余分な電力がかかりますので、温かいものをそのまま冷蔵庫に入れることは避け、常温近くまで冷ましてから冷蔵庫にいれるようにしましょう。
照明器具は、こまめな消灯が節電のポイントです。使っていない部屋の電気や洗面所、玄関などの照明をつけっぱなしにしていないか確認し、無駄な灯りは消すように心掛けてください。なお、リモコン機能で消灯している場合、灯りが消えていても待機電力でわずかに電力を消費しているため、消灯するときは壁のスイッチで電源を切ることを習慣づけましょう。
このほか、照明のランプやカバーが汚れると、照明の明るさは極端に低下します。ダイニングキッチンなど、照明器具が汚れやすい場所ではこまめに掃除を行ってください。
テレビは、誰も見ていないときにはつけっぱなしにせず、見るときだけつけるようにすることが節電につながります。DVDの再生機やゲーム機など外部入力を使用する場合、外部入力機器の電源をオフにすると画面が暗くなるため、テレビの消し忘れが発生しやすくなりますので、注意が必要です。
見るときの音量も、大きすぎるとその分の電力を消費しますので適度に聞こえる程度に調整をしましょう。また、今のテレビは画面の明るさを調節できますが、必要以上に画面を明るくしないこともポイントです。まず、画面が汚れていないか掃除してみてください。テレビ画面は静電気でほこりを寄せ付けやすいので、1週間に1度は乾いたやわらかい布などで拭きます。部屋の明るさに合わせて画面を適切な明るさに調整してくれる明るさセンサーなどを活用することも節電につながるポイントです。
旅行などで長い期間使用しない場合は、テレビ本体の主電源を切ることで、待機電力を節約できます。ただし、録画予約などを設定している場合は録画されなくなる場合がありますので、注意してください。
掃除機は稼働時間を短くすることが節電のポイントです。部屋を片付けながら、掃除機をつけて掃除をすると稼働時間が長くなりますので、先に部屋を片付けてから掃除機をかけるようにしましょう。
また、サイクロン式やパック式どちらも、ゴミを溜めすぎた状態での掃除は避けてください。ゴミを溜めすぎた状態では吸引力が落ちて余計に電力を消費するばかりか、吸い取れずに時間がかかるなどして電気を使う時間も延びてしまいます。
洗濯物は、極力まとめ洗いを心掛けます。少量の洗濯物を毎日洗うよりも、洗濯機の容量に合わせて、洗濯回数を少なくした方が節電につながります。また、洗剤は多く入れすぎると洗濯時間が長くなってしまうため、適量を使用するようにしましょう。
電化製品の省エネ性能は日々進化しているため、買い替えるという方法も電気代の節約につながります。ここでは、資源エネルギー庁の「家庭でできる省エネ」や家電製品協会の「スマートライフおすすめBOOK」のデータを参考に、電化製品の買い替えでどのくらい節電になるのか解説します。
参照:
省エネルギー政策について|省エネルギー・新エネルギー|資源エネルギー庁
スマートライフおすすめBOOK | 省エネ家電 de スマートライフ -温暖化の影響と防止- (一般財団法人 家電製品協会)
2012年のエアコンと2022年の省エネタイプのエアコンを比較すると、約15%の省エネとなり、年間で約4,120円電気代がおトクです。
年間で冷房と暖房の期間を決めて、外気温ごとの消費電力を合算したものを期間消費電力量といいますが、2012年のエアコンの期間消費電力量は平均で901kWh/年でした。2022年のエアコンでは768kWh/年に減っています。
2012年の冷蔵庫と2022年の省エネタイプの冷蔵庫(401~450L)を比較すると、約35~42%の省エネとなり、年間の電気代が約4,560~6,110円おトクになります。
2012年の冷蔵庫の年間消費電力量は420~470kWh/年でしたが、2022年の省エネタイプでは273kWh/年に減っています。
照明器具は、蛍光灯シーリングライトからLEDシーリングライトへ取替えた場合、約50%の省エネになり、年間の電気代が約2,110円おトクになります。1日5~6時間点灯し、年間約2,000時間点灯した場合の年間消費電力量は、蛍光灯シーリングライトは136kWh/年ですが、LEDシーリングライトに替えると68kWh/年に減ります。
また、白熱電球から電球型LEDランプに取替えた場合、約86%の省エネになり年間の電気代が約2,880円おトクです。この場合の年間消費電力量は、白熱電球が108kWh/年に対して、電球型LEDランプなら15kWh/年に減ります。
2010年と2020年の40V型液晶テレビを比較すると、約42%の省エネで年間の電気代が約1,890円おトクになります。年間消費電力量は、2010年では144kWh/年でしたが、2020年には83kWh/年になっています。
なお、近年、テレビは液晶ディスプレイのほか、有機ELディスプレイといった新しい技術が導入されています。また、画面の大きさやネットとつながる機能などが搭載されているテレビもあるため、テレビによって消費電力は大きく異なります。商品のカタログを確認するなどして、電気代の節約につながる製品を選ぶようにしましょう。
参照:
スマートライフおすすめBOOK | 省エネ家電 de スマートライフ -温暖化の影響と防止- (一般財団法人 家電製品協会)
電気代の節約方法の3つ目は、ライフスタイルを見直すことです。ここでは、日常生活のなかで気をつけるポイントをご紹介します。
電化製品を使わないときにはこまめに電源を切ることが大切です。プラグをコンセントにつないでいるだけでも、待機電力を消費しています。頻繁に使わない電化製品はプラグを抜く、スイッチつきの電源タップを活用して電源をこまめに切るなどして、待機電力を削減しましょう。
窓に断熱材をつけることで電気代の節約につながります。室温は、夏の日差しや冬の冷気によって、外と接するドアや窓から影響を受けます。窓に断熱材をつけることで、室温を一定に保つことが可能です。断熱性能の高いカーテンにする、断熱シートを貼るなどの工夫をしましょう。
日頃から電力使用量をチェックすることで、電気の使いすぎにならないよう意識して電気代の節約につなげるようにしましょう。
電気料金の検針票や電気使用量がわかる契約者向けのホームページなどで、毎月の電力使用量と電気の使い方をチェックします。前月や前年の同じ月と比較して使用量が多い場合には、できるところから節電を心掛けることが大切です。
電気料金の契約内容の見直しや、支払方法の変更などで電気代の節約につながる方法をご紹介します。自分のライフスタイルに合わせた契約の見直しをおすすめします。
現在契約中の電気会社をほかの会社に切り替えることで電気代が節約できる可能性があります。電力の小売自由化により多くの電力会社が提供する、さまざまな電気料金プランを選べるようになりました。料金プランを比較検討して、ライフスタイルに合ったものに変更しましょう。
たとえば、時間帯によって電力量料金単価が異なるプランの場合、単価が高くなる時間帯の電気の使用を避けることで、電気代の節約が可能です。時間帯のほか、休日は電力量料金単価が変わるプランなどもあります。
契約しているアンペア数を変更することで、基本料金を抑えることが可能です。電気使用量に関係なく請求される電気の基本料金は、契約したアンペア数に応じて決まっています。アンペア数を小さくすると基本料金も下がるので、今のアンペア数がご家庭に合っているかを確認しましょう。
電気代の支払方法を口座振替にすると割引が適用される場合がありますが、おすすめはクレジットカード払いです。電気代をクレジットカード払いにすることで、毎月ポイントをためることができ、たまったポイントを他のお買い物に利用することも可能です。
電気代をクレジットカード払いにするなら、イオンカードがおすすめです。電気代は毎月必ず支払うので、効率的にWAON POINTをためることができます。200円(税込)ごとに1WAON POINTがたまり、1ポイント1円からイオングループの対象店舗でのお買い物につかうことができます。
また、WAON POINTは、クレジットカードのご請求金額のお支払いに使うことも可能です。ショッピング1回払いのご利用分が対象になりますので、電気料金のお支払いにあてることもできます。
普段イオングループのお店でお買い物をする方は、電気代のお支払いもまとめることで、たまったポイントを活用しやすくおトクです。
今回は豊富なラインナップのなかから、電気代のお支払いにおすすめのイオンカードをご紹介いたします。
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | |
種類・機能 | キャッシュカード/クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカードセレクトはキャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの特典・機能が1枚となったカードです。
お申込み時に開設するイオン銀行口座のキャッシュカード機能を兼ね備えているため、イオン銀行のキャッシュカードとあわせて持ち歩く必要はなくなり、カードを探す手間が減って便利です。
電気代をクレジットカード払いにすると、お支払金額の0.5%分のWAON POINTがもらえます。
また、現在クレジットカード払いに対応していない電力会社と契約している場合でも、イオンカードセレクトはおすすめです。イオンカードセレクトなら、電気代をイオン銀行口座からの口座振替でお支払いになった場合、口座振替1件につき電子マネーWAONポイントを5ポイント進呈する特典があるからです。
電子マネーWAONポイントは、1ポイントごとに1円分の電子マネーWAONに交換してお買い物にご利用いただけます。
クレジットカード払いはもちろん、口座振替でもおトクにポイントがためられるので、ぜひご検討ください。
電気料金を節約するなら、電化製品の使い方を工夫したり、省エネタイプに買い替えたりするといった方法があります。このほか、ライフスタイルや契約の見直しも効果的です。電気料金をクレジットカード払いにすることも節約につながります。イオンカードによるお支払いにすれば、効率よくポイントをためることができ、さらにおトクです。電気料金を節約するなら、まずはイオンカードを検討してみてはいかがでしょうか。
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