イオンペイと電子マネーWAONの違い

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONの違いは?ポイント還元率や特徴を比較

公開日:2024/02/29

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イオンのキャッシュレス決済として知られる「AEON Pay(イオンペイ)」と「電子マネーWAON」の2つのサービスにはそれぞれ異なるメリットがあります。そのため、どちらを使うか迷っている方も少なくないでしょう。

当記事では、AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONの基本情報や決済方法、ポイント還元率などを徹底比較します。AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONの魅力を探っていきましょう。

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONとは?

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONは、どちらもイオンが提供するキャッシュレス決済サービスです。

AEON Pay(イオンペイ)は、スマホに表示されるバーコードをスキャンしてもらうか、店頭のQRコードを読取ることで決済を行うコード決済、電子マネーWAONは、カードまたはスマホを読取り機にかざして行う非接触型の決済です。

どちらも、普段からイオングループの店舗を利用している方に、ぜひご利用いただきたい決済サービスです。

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONの違い

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONにはどのような違いがあるのでしょうか。決済方法やチャージ方法など気になる項目を比較しました。

決済方法

AEON Pay(イオンペイ)の決済方法は、スマホ画面にバーコードを表示させて読取ってもらう「バーコード決済」と、店頭のQRコードを読取ってみずから金額を入力する「QRコード決済」の2とおりがあります。

一方、電子マネーWAONの決済方法は、レジに設置されたリーダーライター(読取り機)にカードやスマホをかざす「非接触型決済」です。

たまるポイント

AEON Pay(イオンペイ)の利用でたまるのはWAON POINTです。たまったWAON POINTはお支払いにも使うことができます。

一方、電子マネーWAONは、WAON POINT加盟店での利用ではWAON POINTと電子マネーWAONポイントがたまり、WAON POINT加盟店以外での利用では電子マネーWAONポイントがたまります。電子マネーWAONポイントは、ポイントチャージすることでお支払いにも利用可能です。

ポイント還元率

WAON POINT加盟店で利用した場合のAEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONのポイント還元率は、どちらも200円(税込)ごとに1ポイント(0.5%)が基本です。イオングループの対象店での利用なら基本の2倍となり、200円(税込)ごとに2 WAON POINT(1%)が進呈されます。

  • 事前に「電子マネーWAON会員(所有者情報登録)」もしくは、「WAON POINT会員」の会員登録が必要です。

チャージ方法

AEON Pay(イオンペイ)は、事前登録したイオンカードまたはイオン銀行含む銀行口座からチャージを行います。

一方、電子マネーWAONは、事前に登録したクレジットカード、イオン銀行口座、現金、電子マネーWAONポイントなどからチャージを行います。

カードの種類により、チャージの方法が異なりますので、詳細はこちら「チャージ(入金)をする 別ウインドウで開きます」をご確認ください。

電子マネーWAONポイントからのチャージの詳細はこちら「ポイントからチャージする 別ウインドウで開きます」をご確認ください。

使えるアプリ

AEON Pay(イオンペイ)は、iAEON(アイイオン)とイオンウォレットで使用可能です。

一方、電子マネーWAONは、iAEONのほか、モバイルWAON、モバイルJMB WAONで使用できます。

  • iAEONはイオンスマートテクノロジー社の製品です。

AEON Pay(イオンペイ)の特徴

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONにはそれぞれどのような特徴があるのでしょうか。まずはAEON Pay(イオンペイ)の特徴を紹介します。

チャージ払いとイオンカード払いが選べる

AEON Pay(イオンペイ)のメリットは、チャージ払いとイオンカード払いの2種類から選べることです。

チャージ払いでは、iAEONまたはイオンウォレットに対象となるイオンカードまたは銀行口座を紐づけることでチャージできます。イオンカードをお持ちでない方でもご利用可能な決済方法です。

また、イオンカード払いは、AEON Pay(イオンペイ)に登録したイオンカードでお支払いができます。

送金機能が使える

AEON Pay(イオンペイ)をご利用の方同士なら、あらかじめチャージしたAEON Pay(イオンペイ)の残高を、家族間での送金や、割り勘をするときなどに送りあえる便利な「送金機能」も使えます。

「電話番号で送る」「SNSにリンクで送る」「QRコードを読み取って送る」という3種類の方法から選び、1円単位でAEON Pay(イオンペイ)の残高を送り合うことができます。ただし、送り手と受け手、それぞれに金額の上限がありますのでご注意ください。

支払いにポイントが使える

ためたWAON POINTを支払いに利用できるポイント充当機能もあります。

お支払い画面で、「ポイントを使う」の右側のボタンをタップしてONにしてください。

使用するWAON POINTを指定する場合は「使うポイントを指定」をタップし、使用するポイントを100ポイント単位でご入力ください。

  • 一部対象外店舗がございます。詳しくは店舗にご確認ください。
  • 100ポイント単位でのご指定ができます。

電子マネーWAONの特徴

電子マネーWAONには、どのような特徴があるのでしょうか。

オートチャージでポイントがたまる

オートチャージとは、お支払い後の電子マネーWAON残高が設定金額未満になると事前に設定した金額がチャージ(入金)される仕組みです。

イオンカードセレクトを登録し、オートチャージにすると、チャージ金額に0.5%分の電子マネーWAONポイントがたまります。

利用するには、事前の「オートチャージ申請」が必要です。

毎日のお買い物で地域やクラブチームの応援ができる

電子マネーWAONカードのなかには、ご利用金額の一部を寄付できる「ご当地WAON」や「サッカー大好きWAON」があります。

応援したい地域やクラブチームがある方におすすめです。

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONの使い方

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONを実際に店舗で使う場合、どのような操作が必要になるのでしょうか。それぞれの支払い方法を解説します。

AEON Pay(イオンペイ)の使い方

AEON Payでのお支払いには、決済コードを使用します。

・イオンウォレットをお使いの方

ホーム画面からAEON Payの決済コードを表示し、「イオンカード払い」「チャージ払い」のどちらかを選びます。レジで店員にAEON Payで支払うことを伝えて決済コードを提示し、スキャンしてもらうか、お店においてあるQRコードをスマホで読込んで金額を入力すればお支払いは完了です。

・iAEONをお使いの方

「AEON Pay」をタップします。決済コードが表示されたら、「イオンカード払い」「チャージ払い」のどちらかを選びましょう。レジで店員にAEON Payで支払うことを伝えて決済コードを提示し、スキャンしてもらうか、お店においてあるQRコードをスマホで読込んで金額を入力すればお支払いは完了です。

詳しくはこちら「AEON Payでスマホ決済!」をご確認ください。

電子マネーWAONの使い方

電子マネーWAONを店舗で利用する場合、レジに設置された読取り機を使用します。

お支払いの際にレジスタッフにWAONで支払うことを伝えてWAONカードまたは対応アプリ入りのスマホを読取り機にかざし、「ワオン」と聞こえたらお支払いは完了です。

詳しくはこちら「電子マネー WAON [ワオン] 公式サイト 別ウインドウで開きます」をご確認ください。

スマホ決済にもおすすめの「イオンカードセレクト」

イオンカードセレクト

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 キャッシュカード/クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAON、どちらも使う方におすすめしたいのが、イオンカードセレクトです。

チャージ方法としてどちらにも登録できるのはもちろん、電子マネーWAONへのオートチャージ設定でチャージ金額200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイントがもらえます。AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONを使ってWAON POINTと電子マネーWAONポイントを両方ためたい方は、ぜひイオンカードセレクトへの申込みをご検討ください。

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONを使いわけよう

AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONは、どちらも便利に使えてポイントがたまる、日々のお買い物にぴったりの決済サービスです。利用するお店の決済手段やライフスタイルに応じて、AEON Pay(イオンペイ)と電子マネーWAONを使いわけて、便利にお使いください。

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  • 当記事は2024年2月時点の情報となります。

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