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クレジットカード利用でのキャンセル・返品は、いつどこに返金される?

公開日:2024/04/19

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ネットショップなどでクレジットカード払いで商品を購入したけど、やっぱり返品したいと思ったことはありませんか。

返品したいとなった場合、キャンセルや返品の流れはどのようになっているのかご存知でしょうか。

そこで当記事では、クレジットカードを利用した場合のキャンセルや返金の流れがわからないという方に向けてご紹介します。

クレジットカードを利用した場合の返金までの流れ

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現金で買い物をした場合、返金・返品の多くは購入した店舗ですべて行われます。

しかし、クレジットカードで商品やサービスを購入した場合は、返金処理や実際の返金方法が現金での購入時とは異なります。

クレジットカードで買い物をした場合、返品から返金の流れについて、実店舗とネットショップそれぞれのパターンで解説します。

実店舗で支払った場合

実店舗で商品を購入した場合は、まず購入した店舗へ返品したいことを連絡します。

返品には購入した商品だけでなく、購入時のレシートやクレジットカードの利用控えが必要となるため、捨てずに取っておくようにしましょう。

商品の状態確認や店舗内部での処理が完了すれば、返品が承諾されたこととなります。

その後は店舗がクレジットカード会社に決済キャンセルの連絡を入れ、返金処理手続きを行います。

そして、利用明細上で返金処理が行われて、クレジットカードの利用代金から返金額を差し引いた金額を請求、または銀行振込にて返金されます。

返金処理手続きは基本的に店舗とクレジットカード会社の間で行われるため、購入者が直接クレジットカード会社に問い合わせをする必要はありません。

ネットショッピングの場合

ネットショッピングの場合も、基本的には実店舗と同じ流れです。

ネットショップの場合、実店舗がないため、商品が返品可能かどうか確認をした後、商品を返送する必要があります。

返品後に店舗が商品を確認し、問題がなければ返品が承諾され、実店舗の場合と同様にネットショップがクレジットカード会社に返金処理手続きを行います。

ただし、ネットショップで返品をする場合は、「返品は商品到着時から〇日以内」といった形で返品期限が決められている場合もあるので、早めに連絡や返送を行うようにしましょう。

クレジットカードを利用した場合の返金方法

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基本的なクレジットカードでの返金方法は2種類です。

  • 返金額を他の代金と相殺
  • クレジットカードに登録されている銀行口座に直接振込

クレジットカードの締め日よりも前に返金手続きが行われた場合、請求された金額は相殺されますが、締め日よりも後に返金手続きが行われた場合は、次の支払い日に返金予定の金額を含めた利用代金の引落としが発生することがあります。

その場合、翌々月の支払い日に他の利用代金と相殺、または金融機関の口座に返金された金額が振込まれます。

イオンカードの場合、クレジットカードのご利用をキャンセルされた後、返金処理された金額は同一のお支払い方法のご利用残高へ充当されます。

充当可能なご利用残高を上回って発生した差額は、ご登録口座へ返金されます。

返品後の返金はいつ?

返品した後、現金での支払いならすぐに返金されますが、クレジットカードでは返金までに時間がかかります。

返金のタイミングは返金データが届いたタイミングが締め日よりも前か後かによって変わるため、それぞれについて解説します。

ご利用期間の締め日より前に返金処理が完了した場合

返金処理がご利用期間の締め日より前に行われた場合、翌月の支払い日の請求額から返金額が差し引かれます。

イオンカードの場合、締め日が10日で引落とし日が翌月2日となっており、翌月のご請求金額から返金額が差し引かれます。

前月11日から当月10日の期間中にご利用およびキャンセルされ、返金データが当社に到着した場合、翌月の支払い日の請求額から差し引かれます。

  • 取消しデータ到着日はご利用先によって、お時間がかかり前後する場合があります。
  • 2日が金融機関休業日の場合は翌営業日にお引落としとなります。

ご利用期間の締め日を過ぎて返金処理が完了した場合

返金処理が締め日を過ぎた場合、翌月の支払い日に返金予定の金額を含めた利用代金の請求が一度行われ、翌々月の支払い日に返金されます。

イオンカードを例に出すと、前月21日にクレジットカードを利用して当月15日にキャンセル処理が行われた場合、締め日の10日を過ぎているため、いったん翌月の2日にお引落としが発生します。

その後、翌々月の2日に返金処理が行われます。

返金額が充当可能なご利用残高を上回り差額が発生した場合や、翌々月のご請求額がない場合は、ご登録口座への返金となるので、覚えておくといいでしょう。

また、クレジットカード会社へ返金データが到着したタイミングで返金が行われるため、締め日前に返品手続きをしていても、返金データの到着が締め日を過ぎていた場合、同じように返金が行われます。

  • 返金・取消しデータ到着日はご利用先によって、お時間がかかり前後する場合があります。
  • 2日が金融機関休業日の場合は翌営業日にお引落としとなります。

返金を確認する方法

返金処理後、実際に返金されているかどうかは、利用明細書やクレジットカード会社のWeb明細から確認できます。

返金分の明細は「−(マイナス)」で表示されることが多いです。

イオンカードの場合は、アプリ「イオンウォレット」や暮らしのマネーサイトのご利用明細にて返品分の明細を確認することが可能です。

「−(マイナス)」での表記に加えて、備考欄に「ご返品」などの記載があれば、返金されていることになります。

  • 返品分を含め、ご利用先からの正式な売上計上を確認次第、ご利用明細へ掲載しております。
    売上計上の到着には数日〜数週間かかる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • 一度ご購入された場合、すぐにキャンセルされてもご利用明細に記載される場合があります。

クレジットカード利用で返品する際の注意点

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クレジットカードでの返金の流れや返金タイミングについて説明をしましたが、クレジットカードでキャンセルする際に、気をつけたいポイントがいくつかありますので解説します。

返金代金を現金で受取ることはできない

クレジットカード決済の場合、返金処理はクレジットカード会社によって行われるため、現金での返金はできません。

クレジットカード加盟店は、利用者がクレジットカードでの支払いをするたびに、クレジットカード会社へ手数料を支払っています。

クレジットカードで返金をするとクレジットカード加盟店に手数料は戻ってきますが、現金での返金を行った場合手数料は戻ってこないため、一般的に現金での返金はありません。

進呈予定のポイントが取消しになる

クレジットカードを利用するとポイントがたまりますが、返金した場合ポイントは取消しとなります。

返金のタイミングが遅かった場合、すでにポイントが進呈されている可能性もあります。

その時は、翌月に差し引かれるか、新たに受取るポイントと相殺されます。

返金手数料や返品による送料がかかる場合がある

基本的に、クレジットカード支払いでのキャンセルや返金に手数料はかかりません。

ですが、特にネットショップの場合は商品を返品するための送料を「返品理由によっては、送料はお客さま負担」としていることがあるため、事前に店舗に確認しておくといいでしょう。

また、飛行機や電車、バスのチケットといったものは、システム利用料・発券手数料などを含めたキャンセル料が発生する場合があります。

返金対象の代金を一度請求される場合がある

キャンセルしたはずなのに、利用明細を確認するとその分の代金を請求されている場合があります。

これは返金手続きから実際に返金が完了するまでの時間差によるもので、返金処理のタイミングによっては、代金をいったん請求されてしまいます。

一度請求されても、返金処理手続きがきちんと完了されていれば、翌月の利用代金と相殺、または差額分が返金されるため、焦らないようにしましょう。

返金対応に条件が設けられている場合がある

店舗によってはセール品や開封・使用済み、購入者側の不注意によって破損した場合は返金不可としている場合もあります。

返品する前に、利用した店舗に返品に関する一定の条件があるかなどを確認しておくといいでしょう。

返金を確認できない場合の対処法は?

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クレジットカードで商品を購入して返品をした場合、基本的に2か月程度で返金は完了します。

しかし、2か月経っても返金処理がされていない場合は、トラブルが発生している可能性があります。

  • 明細をあらためて確認
  • 商品を購入・返品をした店舗に問い合わせ
  • クレジットカード会社に直接連絡

これらの対処法を行い、状況を確認するといいでしょう。

返金対応が行われるその他のケース

購入者理由によるキャンセルや商品が不良品だったなどの理由による返金以外にも、返金対応が行われるケースがあります。

  • クレジットカードの不正利用があった
  • 決済金額に誤りがある
  • 二重決済が行われた

これらのケースでは、購入者側に損が出てしまうため、返金対応が行われます。

不正利用では、クレジットカード会社による調査の結果、第三者の不正利用が認められた場合のみ、損害の補償が行われます。

不正利用の補償に関する詳細はこちら「不正利用の補償」をご確認ください。

おすすめのイオンカードをご紹介!

イオンカードはアプリ「イオンウォレット」や暮らしのマネーサイトから、すぐにご利用明細や来月の請求金額を確認できるため、使いすぎや間違った決済にも気づきやすいです。

また、イオンカードにはクレジットカードを利用して購入した際に、1品5,000円以上の対象商品で、偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故)で被害を受けた場合、購入日から180日以内であれば補償される「ショッピングセーフティ保険」があります。

そのため、万が一の際にも安心です。

  • 補償限度額はイオンカードの場合は年間50万円まで、イオンゴールドカードの場合は年間300万円までとなります。
  • WAON、Suica等、クレジット決済以外でのお支払い分は対象外となります。
  • 一部補償対象外商品(貴金属類・コンタクトレンズ・自転車等)と対象にならない事故がございます。
  • ご購入時の「利用控え」がない場合は補償できない場合がございますのでご了承ください。
  • 壊れたものは、捨てずにとっておいてください。

ショッピングセーフティ保険に関する詳細はこちら「付帯保険」をご確認ください。

イオンカードは約50種類以上とラインナップも豊富です。

種類が豊富なイオンカードのなかから、お買い物におすすめのカードをご紹介します!

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 キャッシュカード/クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
利用可能サービス AEON Pay/ Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカードセレクトはキャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONの特典・機能が1枚となったカードです。

特筆すべき点は電子マネーWAONのオートチャージ機能です。

イオンカードセレクトでは、電子マネーWAONをイオン銀行口座からオートチャージすることができます。

オートチャージとは、お支払い後の電子マネーWAON残高が設定金額未満になると、事前に設定した金額がチャージ(入金)される仕組みです。

利用するには、事前に「オートチャージ申請」をしていただく必要があります。

イオン銀行口座からオートチャージを利用すると、200円ごとに1ポイントたまります。

さらに電子マネーWAONのご利用200円(税込)ごとに1ポイントたまるので、ダブルでおトクです。

ただし、イオン銀行口座残高からのオートチャージは、1日1回のご利用となります。

そして、電子マネーWAONポイントは1ポイントごとに1円分の電子マネーWAONに交換してお買い物に活用することができます。

イオンカードセレクトはお申込み時に開設するイオン銀行口座のキャッシュカード機能を兼ね備えているため、イオン銀行のキャッシュカードと合わせて持ち歩く必要がなくなり、お財布がスリムになって便利です。

イオンカード(WAON一体型)

イオンカード(WAON一体型)

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
利用可能サービス AEON Pay/ Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカード(WAON一体型)はクレジット機能と電子マネーWAON機能が付帯されているカードです。

カードのお申込み後、最短5分でアプリ「イオンウォレット」でカード情報を受取ることができます。

カード発行の審査結果は、ご登録いただいたメールアドレスに最短5分でお送りいたします。

  • 審査過程で確認事項がある場合、お電話にてご連絡させていただく場合があります。

詳しくは「即時発行」をご覧ください。

クレジットカードの返金についてのまとめ

当記事では、クレジットカードの返金についてご紹介しました。

クレジットカード支払いでも、返金対応はしてもらえるため、安心してクレジットカードを利用できるでしょう。

なかでもイオンカードは、アプリやサイトから明細を確認しやすく、使いすぎや間違った決済にも気づきやすくおすすめです。

ぜひこの機会にイオンカードをお申込みください。

  • カード発行には所定の審査がございます。
  • 当記事は2024年4月時点の情報となります。

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