公開日:2024/04/19
クレジットカードの支払いが遅れてしまいそう、もしくはうっかり引落口座の残高が足りていなかったということはありませんか。
もしクレジットカードの支払いが遅れてしまった場合、どういった影響があるのかご存知でしょうか?
当記事では、クレジットカードの支払いが遅れた場合にどうなるか、およびその対処法についてご紹介します!
手持ちの現金がないときや、ネットショッピングといった場面でクレジットカードは便利です。
しかし、その便利さから使いすぎてしまって予想以上の引落とし金額となり、口座にお金を用意することが難しくなる可能性があります。
支払いが遅れてしまうとどうなるのか解説します。
クレジットカードの支払いが遅れると、滞納情報として信用情報機関に記録されてしまいます。
信用情報とは、クレジットカードや各種ローンなどの支払い状況や契約内容に関する情報のことです。
クレジットカード会社は審査の際にこの信用情報を照会し、これまでのクレジットカードの利用履歴や過去のトラブルを確認しています。
そのため、滞納情報が残ってしまうとクレジットカードの新規発行や更新に限らず、住宅ローンや高額な商品の購入など、審査が必要な場面で不利になってしまいます。
日本の主な指定信用情報機関は以下の2つです。
CICの信用情報は保有期間が5年なので、5年経つと自動的に情報が削除されますが、支払いが遅れたりすると、それまでは不利に働いてしまうため、気をつけましょう。
支払いが遅れると、一部のクレジットカードでは「遅延損害金」が発生します。
遅延損害金は支払い日の翌日から発生し、支払いが完了するまで毎日発生するため、できるだけ早く支払いを済ませるようにしましょう。
イオンカードの場合では基本的に遅延損害金は発生しませんが、支払いが遅れるとデメリットが発生することには変わりないので注意しましょう。
クレジットカードの入金が確認できなかった場合、クレジットカード会社からSMSや電話での連絡が来る可能性があります。
イオンカードの場合は、SMSまたは自動音声で連絡が来るため、できるだけ早く対応するようにしましょう。
SMSまたは自動音声でのお手続きで、入金日の受付をすることができます。
着信番号に折り返しの電話をした場合は、自動音声が対応します。
支払いが遅れた場合に発生するペナルティについて説明しましたが、何度も支払いが遅れた場合はどうなるのでしょうか。
何度も遅れてしまった場合に起こりうる事態について、解説していきます。
支払いが何度も遅れると支払い能力がないと判断されて、クレジットカードを利用停止されてしまい、買い物などに利用することができなくなってしまいます。
いつから停止になるかは、利用している金融機関やクレジットカード会社によって異なりますが、今後の信用に関わるため滞納は避けるようにしましょう。
支払いをしていない場合、クレジットカード会社から督促状や催告書が送付されます。
督促状とは、料金の支払いを催促する書類で、請求金額や支払期限が記載されており、一度しか引落としができなかった場合でも、発送日時点で未入金であれば督促状は送付されます。
催告書は、料金の支払いの催促に加えて、滞納が続けば法的措置をとる旨が記載されている書類です。
指定された日付までに口座にお金を入金し再引落としが実行されれば、延滞したという事実は残りますが、法的措置をとられることはないでしょう。
クレジットカード会社から連絡や督促状が届いてもなお対応しない場合、クレジットカードが強制的に解約されてしまう可能性があります。
強制解約されてしまうと該当するクレジットカードは利用不可となり、今後使うことはできません。
光熱費などの公共料金や、携帯電話料金などの継続的な支払いに該当のクレジットカードを登録している場合、支払いすることができないため対応が必要となります。
クレジットカードの支払いは滞ることがないようにしましょう。
支払いが遅れた場合や、強制解約されたあとも、支払いの義務が消えたわけではないので、未払い金を一括で返済するように求められる可能性があります。
それまでは分割払いやリボ払いで支払ってきた利用代金も、利用者の信用が失われたため分割で支払う権利を失い、すべて一括で支払わなければなりません。
これを「期限の利益の喪失」といい、それでも払えずに放置していると法的措置をとられてしまいます。
一括返済にも応じない場合、裁判所を介して、強制的に財産を没収される法的措置をとられてしまうでしょう。
支払いが行われないままでいると、クレジットカード会社が裁判所に申し立てを行い、裁判所から債務者へ「訴状」や「支払督促」といった書面が届きます。
書面が届いても支払いを行わない場合、給与や預貯金、不動産や債券などが差し押さえられます。
支払い遅延によって、生活に大きな影響をおよぼす可能性があるので、一括返済の通告が来たらすぐに支払いをするようにしましょう。
支払いが遅れると最悪の場合、法的措置がとられてしまいます。
そうなる前に、支払いが遅れたらすぐに支払うようにしましょう。
万が一、引落とし日に支払いが間に合わなかった場合にも、対処法があるためそれぞれ解説します。
引落としが間に合わなかった場合、再引落としまでに利用した金額を入金することで、支払い遅延を解消できる可能性があります。
イオンカードの場合、引落口座がイオン銀行であれば、再引落としが可能です。
毎月2日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)の支払い日に引落としができなかった場合、金融機関営業日の場合のみ毎月10日までが再引落としとなるため、それまでに入金するようにしましょう。
また、再引落としのないクレジットカード会社もあるので注意が必要です。
再引落としができなかった場合や、間に合わなかった場合は、指定口座に振込むことで支払いできるクレジットカード会社もあります。
イオンカードでは、引落としができなかった場合、ご請求明細に記載の金額を、指定の振込口座に振込むことが可能です。
テレホンアンサー(自動音声応答サービス)、または暮らしのマネーサイト(イオンカード公式サイト)へログインして、振込口座を確認しましょう。
クレジットカード会社によっては、コンビニ支払いをすることも可能です。
イオンカードの場合は、スマホでアプリ「イオンウォレット」にログインし、お支払い用の電子バーコードを表示させ、コンビニのレジで読み取ってもらうことで支払いすることができます。
または、郵送で送られてくる「払込依頼書」を使用することで、コンビニ支払いが可能です。
支払い後の利用再開日は、支払いされた日やご利用状況、クレジットカード会社によって異なります。
イオンカードであれば、ご入金結果が反映するまでには3〜5営業日かかり、その後利用再開となります。
利用状況によっては、入金後も利用再開とならない場合もあるため、注意しましょう。
ご利用可能額については、アプリ「イオンウォレット」、暮らしのマネーサイト(イオンカード公式サイト)、テレホンアンサー(自動音声応答サービス)から確認することが可能です。
支払いが遅れると、カードの利用停止や信用情報機関に遅延情報として登録されるなど、利用者にとってのデメリットが多数発生します。
そうならないためにも、引落口座の残高不足には注意しましょう。
残高不足を防ぐための方法を3つ紹介します。
クレジットカード会社によっては、請求額の案内メールが可能です。
イオンカードの会員であれば、「請求額案内メール」の設定ができます。
これは、Web明細(環境宣言)にご登録いただいている会員さまに、ご請求額が確定次第、メールでお知らせするサービスです。
請求額案内メールは、毎月17日〜18日ごろに届き、1回目のメール送信時点で請求額が確定していない場合や、15日〜20日のリボ払いへの変更やカードご利用代金返済によって請求金額が変更となった場合は、23日ごろに届きます。
前もって引落とし金額が把握できるため、残高不足を防止することができるでしょう。
引落口座がイオン銀行の場合、再引落としも可能です。
残高不足を防止するのには、リマインダー機能を利用したり、スケジュール帳やカレンダーに引落とし日をメモしておいたりするのも有効です。
毎日目に入るものであれば、自然と引落とし日を意識するようになり、支払い日忘れを防げるでしょう。
また、引落とし日を覚えておくことで、事前に口座の残高を確認して残高不足を防ぐことができます。
引落とし予定金額が大きくなってしまい、支払いが難しい場合はリボ払いを検討するのも手です。
支払い額が確定していない状態であれば、支払い方法を変更することが可能なので、難しいと思ったらすぐにクレジットカード会社に連絡、またはクレジットカード会社のサイトを確認してみましょう。
また、支払い額は確定していても支払い日を迎えていない場合は、クレジットカード会社に連絡をすることで、リボ払いに変更してもらえる可能性があります。
滞納を避ける手段として利用できますが、手数料や金利の支払いの発生によって支払い総額は増えてしまうため、注意が必要です。
イオンカードはアプリ「イオンウォレット」や暮らしのマネーサイト(イオンカード公式サイト)から、毎月の請求金額を確認することができます。
また、「請求額案内メール」の設定が行え、事前に引落とし日を確認することができるため、うっかり引落とし日を忘れていて残高不足になることを防止できるでしょう。
そんな便利なイオンカードは約50種類以上の豊富なラインナップがあります。
種類が豊富なイオンカードのなかから、お買い物におすすめのカードをご紹介します!
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | キャッシュカード/クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
利用可能サービス | AEON Pay/ Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカードセレクトはキャッシュカードとクレジットカードと電子マネーWAONの特典・機能が1枚となったカードです。
特筆すべき点は電子マネーWAONのオートチャージ機能です。
イオンカードセレクトでは、電子マネーWAONをイオン銀行口座からオートチャージすることができます。
オートチャージとは、お支払い後の電子マネーWAON残高が設定金額未満になると、事前に設定した金額がチャージ(入金)される仕組みです。
利用するには、事前に「オートチャージ申請」をしていただく必要があります。
イオン銀行口座からオートチャージを利用すると、200円ごとに電子マネーWAONポイントが1ポイントたまります。
さらに電子マネーWAONのご利用200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイントたまるので、ダブルでおトクです。
ただし、イオン銀行口座残高からのオートチャージは、1日1回のご利用となります。
そして、電子マネーWAONポイントは1ポイントごとに1円分の電子マネーWAONに交換してお買い物に活用することができます。
イオンカードセレクトはお申込み時に開設するイオン銀行口座のキャッシュカード機能を兼ね備えているため、キャッシュカードと合わせて持ち歩く必要がなくなり、お財布がスリムになって便利です。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
利用可能サービス | AEON Pay/ Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカード(WAON一体型)はクレジット機能と電子マネーWAON機能が付帯されているカードです。
カードのお申込み後、最短5分でアプリ「イオンウォレット」でカード情報を受取ることができます。
カード発行の審査結果は、ご登録いただいたメールアドレスに最短5分でお送りいたします。
詳しくは「即時発行」をご覧ください。
当記事では、クレジットカードの支払いが遅れた場合についてご紹介しました。
クレジットカードでの支払いは遅れると信用情報に記録が残ってしまったり、場合によっては遅延損害金が発生してしまったりするため、支払い日の確認や引落口座の残高不足には注意しましょう。
なかでもイオンカードは、請求額案内メールのサービスがあるため、引落とし日を忘れていて残高不足になることを防止できます。
ぜひこの機会にイオンカードへのお申込みをご検討ください。