公開日:2024/09/17
大学入学や就職など、子どもの生活環境が大きく変わる時期は、クレジットカードデビューに最適です。はじめてのクレジットカード選びを親の立場からサポートする際、どのような点を押さえておけばよいのでしょうか。
当記事では、子どもがはじめてクレジットカードを作るときの選び方や、親が子どもに伝えるべき注意点などを説明します。
2022年4月の成人年齢引き下げ以降、クレジットカードは若年者にとってより身近な存在となりました。消費者庁「若年者の消費生活に関する知識と行動についての実態調査報告書の概要について(令和4年7月) 」によると、現金以外の決済手段として、18〜19歳の約21%、25〜29歳の約64%がクレジットカードを利用しています。キャッシュレス決済の普及が進む中、クレジットカードは若い世代にとって重要な決済手段となっていることがわかります。
子どもが人生ではじめて持つクレジットカードには、使い勝手が良く安心して使えるものを選びたいですね。そのためには、以下のポイントに注目して選ぶことが重要です。
年会費無料のカードは学生や新社会人にとっても負担が少なく、はじめてのクレジットカードとしても使いやすいでしょう。クレジットカードの年会費は、特典や保険などの付帯サービスが充実しているほど高くなる傾向がありますが、基本的な機能は年会費の有無で変わることはありません。日常のお買い物や食事での利用には、年会費無料のカードで十分に対応できます。
カードの紛失や盗難、それによる不正利用被害が起こった場合の補償は重要なポイントです。特にクレジットカードの管理に不慣れな場合、不正利用に気づくのが遅れて被害が大きくなることもあります。補償内容はもちろん、利用のたびに即時通知される機能があるか、不正利用を検知するシステムが導入されているかなども確認しておくと安心です。
クレジットカードは便利な決済手段ですが、仕組みを理解せずに利用していると思わぬトラブルが起こる可能性があります。はじめてクレジットカードを持つときに伝えておきたい注意点を以下で説明します。
利用額の引落とし日に口座残高が不足していると支払いができません。支払いが遅れることで、遅延損害金が発生したり、クレジットカードが利用停止となったりする場合があります。
また、支払延滞・滞納を繰り返すと、クレジットカードの新規発行や住宅ローンの契約といった審査で不利になる可能性もあります。
クレジットカードは計画的に利用するように心掛け、残高不足による支払い遅延に注意しましょう。
リボ払い・分割払いは月々の支払い額を計画的に設定できるサービスですが、利用にあたっては所定の手数料がかかります。支払い期間や回数に応じて手数料がかさみますので、使いすぎに注意し、計画的に利用しましょう。
クレジットカードには利用限度額が設定されており、超えてしまった場合は前月の支払いが終わるまでの間、クレジットカードを利用できなくなります。「少額決済が積み重なって、気づかないうちに利用限度額に達してしまった」というケースも少なくないため、自身の利用限度額を把握し、計画的な利用を心掛けましょう。
クレジットカード会社などの企業を装い、偽のサイトへ誘導し個人情報を入手するフィッシング詐欺が増加しています。クレジットカード会社が、お客さまに対してクレジットカード番号や暗証番号などを問い合わせることはありません。このようなメールやSMSなどが届いたら、記載されているURLはクリックせず、メールやメッセージは削除しましょう。
「子どもにクレジットカードを持たせるのは不安」という方には、家族カードやデビットカードを持たせることもできます。
家族カードとは、本会員の家族に発行できるクレジットカードです。カードの名義は家族(子ども)になりますが、支払いは本会員のカードに集約されるため、利用先や金額を詳細に把握することができます。
また、支払い代金が銀行口座から即時引落としされるデビットカードなら分割払い・リボ払い等のサービスはなく、残高以上の決済はできないため、使いすぎる心配がありません。
イオンカードは、はじめてクレジットカードを持つ子どもにとっても使いやすく、安心して利用できます。
クレジットカードデビューにおすすめのポイントを3点紹介します。
イオンカードは、ほぼすべてのカードが年会費・発行手数料永年無料で、家族カードやETCカード、ゴールドカードも無料で持つことができます。また、年会費無料であっても特典やサービスは充実しています。
イオンカードにはクレジットカード盗難保障が付帯しています。イオン銀行がカード紛失の届け出を受理した日を含めて61日前にさかのぼり、その後に発生した損害額について全額補填します。紛失・盗難にあった場合はイオン銀行への届け出とともに、最寄りの警察署に紛失・盗難届けを提出してください。
本人認証サービス(3Dセキュア)とは、ネットショッピングなどの決済で不正利用の疑いがある場合に、本人しか知り得ないワンタイムパスワードを入力することで本人確認を行うサービスです。
手続きなどについて、詳しくはこちら「本人認証サービス(3Dセキュア)」をご確認ください。
また、本人認証サービス(3Dセキュア)以外にも、カードの利用を即時通知する「ご利用通知サービス」やクレジットカード取引を監視し、不正な取引を見つける「不正防止モニタリング」などの安心・安全な機能が充実しています。各サービスについてはこちら「セキュリティ」をご確認ください。
はじめてのクレジットカードには、使い勝手が良く、もしもの時のサービスがあるイオンカードがおすすめです。初心者にも安心して使えるイオンカードをご紹介します。
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() |
種類・機能 | キャッシュカード/クレジット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカードセレクトは、イオン銀行キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの機能や特典が1枚になった、入会金・年会費無料のカードです。イオングループの対象店舗なら、お支払い200円(税込)ごとに2WAON POINTが進呈され、基本の2倍たまります。
カードの申込みと同時にイオン銀行口座も開設され、ご利用代金は、イオン銀行口座からの引落としとなります。
引落としが間に合わなかった場合も、引落口座がイオン銀行の場合は再引落としがかかるため、うっかり引落とし日を忘れていた場合も安心です。再引落としについて詳しくはこちら「お引落としが間に合わなかった場合について」をご確認ください。
子どもがはじめてクレジットカードを作るとき、ご自身が使っているクレジットカードと同じカードを持たせることで、使用方法や注意点をわかりやすく教えられます。
ご自身がイオンカードを持っているという場合は、「ご家族ご友人紹介特典」をご活用ください。
「ご家族ご友人紹介特典」を活用して家族や友人を紹介すると、1名紹介するごとに1,000WAON POINTがもらえます。
子どもに持たせる最初の1枚には、便利に使えて安心・安全なイオンカードがおすすめです。この機会にぜひイオンカードをお申込みください。