ゴールドカードの審査に通る年収

ゴールドカードの審査に通る年収は?審査基準や発行条件について解説

公開日:2024/09/24

ゴールドカードはステータスや特典の多彩さから、多くの人々にとって憧れのクレジットカードです。しかし、ゴールドカードの発行には一定の条件を満たす必要があります。審査基準のなかでも特に気になるのが、年収でしょう。

当記事では、ゴールドカードの発行に必要な条件や審査基準、利用するメリットなどを解説します。興味のある方はこの機会にぜひチェックしてください。

ゴールドカードは一般カードに比べて高いステータスや社会的信用がある

ゴールドカードは、一般カードに比べて高いステータスや社会的信用があるクレジットカードです。

クレジットカードのステータスは、「一般カード」「ゴールドカード」「ブラックカード・プラチナカード」の順に上がっていきます。ステータスが高くなるほど、利用できる特典やサービス内容は充実しますが、それに伴って審査の基準も厳しくなります。

■クレジットカードのステータス

[ステータスと特典・サービスの充実度の図]一般カード < ゴールドカード < ブラックカード&プラチナカード

ゴールドカードの審査に通る年収の目安はあるか

ステータスの高いゴールドカードを持つには、どれくらいの年収が必要か気になる方も多いでしょう。ゴールドカードの審査に通る年収の目安などがあるかについて解説します。

年収がいくらあれば審査を通過できるという明確な基準はない

各クレジットカード会社は審査基準を公開していないため、「年収がいくらあればゴールドカードの審査に通過できる」と断言することはできません。

カード会社やカードの種類によっても、審査基準は異なります。年収は審査基準の一部に過ぎず、それだけで発行の可否が決まるわけではないことを理解しておきましょう。

安定した収入と良好な信用情報が求められる

審査基準は公開されていませんが、安定した収入と良好な信用情報は重要であるといわれています。安定した収入とは継続的に得られる収入のことで、良好な信用情報とはクレジットカードや各種ローンの支払状況に延滞などのトラブルがない状態のことです。

いくら年収が高くても、この2つの条件を満たしていない場合は支払い能力がないと判断され、ゴールドカードの審査に影響をもたらす可能性があります。

ゴールドカードの審査基準

審査を通過する具体的な年収額は公表されていませんが、ゴールドカードの審査ではさまざまな項目から総合的に判断されます。具体的にどのような情報が審査基準となるのか、以下で説明しましょう。

属性情報

申込者本人の属性情報は、重要な審査基準だといわれています。本人の属性とは、クレジットカード利用料金の支払い能力にかかわるさまざまな情報のことで、年収のほか職業やお勤め先、勤続年数、雇用形態、住まいの状況(賃貸・持ち家)などが該当します。

信用情報

信用情報とは、クレジットカードの申込者が信用できるかどうかを金融機関が判断するための情報です。過去のクレジットカードの利用履歴やローンの返済状況が含まれているため、以前支払いを延滞した履歴がある方は審査に不利に働くことも考えられます。

ゴールドカードを持つためには、よいクレジットヒストリーを積み上げる

ゴールドカードの審査を通過するには、よいクレジットヒストリー(利用実績)を積むことが欠かせません。現在持っているクレジットカードを適切に利用し、支払いを滞りなく行うことが求められます。なお、利用額がゼロの場合は実績として判断されないこともあります。

たとえ年収が高くても、支払いの遅延や未払いなどでクレジットヒストリーに傷がある場合には、審査に通らないこともあるので、注意してください。

ゴールドカードを作るメリット

ゴールドカードは一般カードを持つより難易度が高く、安定した収入や利用実績が必要とされますが、一般カードにはないさまざまなメリットがあります。主なメリットを以下で解説します。

ゴールドカードならではの特典が受けられる

ゴールドカードは一般カードにはない、独自の特典を利用できる点がメリットのひとつです。よく知られている特典として、空港ラウンジを無料で利用できるサービスがあります。出張や旅行で空港を頻繁に利用する方にとっては便利な特典です。他にもレストランでの割引や宿泊予約時の無料ドリンクサービスなど、特別な体験ができる特典も豊富にそろっています。

海外旅行傷害保険やショッピング保険が付帯している

ゴールドカードは、国内・海外旅行時の傷害保険やショッピング保険が充実している点もメリットです。一般カードに付帯されていることもありますが、ゴールドカードの付帯保険は補償内容がより手厚く、補償額も高めに設定されている場合が多いです。

利用限度額が高い

一般カードよりもステータスが高いゴールドカードは、利用限度額が高く設定されていることもメリットです。

ゴールドカードを持っていれば、「お買い物をしようと思ったら、利用限度額に達していて使えなかった」という事態に陥りにくく、大きなお買い物をしても安心して利用できるでしょう。

ステータスや社会的信用が高い

ゴールドカードは一般カードに比べて申込み条件や審査基準が厳しいため、持っていることでステータスや社会的信用が高まります。また、海外でトラブルに遭った場合にも、ゴールドカードは身分証明書代わりになります。

おすすめのイオンゴールドカードをご紹介

「イオンゴールドカードへの切替対象カードを利用」し、「年間で50万円(税込)以上お買い物」という2つの条件を達成し、審査に通過すると、自動的にイオンゴールドカードへ切替えて届けられます。ただし、カードの有効期限まで1年未満など、一部の会員さまに対してはイオンゴールドカード切替えのご案内に関するDMが届きますので、そちらをご確認ください。

以下で、イオンゴールドカードの特典の内容をご紹介します。

特典1:おトクなお買い物特典

毎月20日、30日にイオンモール専門店でのお買い物で請求時に5%割引など、イオンゴールドカードならではのお買い物特典が利用できます。

  • 一部の専門店および商品・サービスに対象外がございます。
  • 基本とは200円(税込)ごとに1WAON POINT進呈をさします。

特典2:無料で空港ラウンジ利用

イオンゴールドカードでは、羽田空港(国内線)、成田空港(第2旅客ターミナル)、新千歳空港(国内線)、伊丹空港(大阪国際空港)、福岡空港、那覇空港の国内主要6空港のラウンジ利用が可能です。出張や旅行が多い方にとって、空港ラウンジを無料で利用できるのは非常に魅力的な特典です。

特典3:安心な無料付帯補償

イオンゴールドカードには、旅行やお買い物でのトラブルに対応した補償が無料で付帯されています。海外旅行障害保険は最高支払限度額5,000万円、国内旅行障害保険は最高支払限度額3,000万円、ショッピングセーフティ保険は180日以内・年間300万円まで補償します。

各種補償内容については、詳細ページをご確認ください。

  • 保険適用には条件がございます。

イオンゴールドカードに切替えできるイオンカード

将来的にイオンゴールドカードを持ちたいという方は、まず対象のイオンカードにお申込みください。以下でイオンゴールドカードに切替えできる、おすすめのイオンカードをご紹介します。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 キャッシュカード/クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカードセレクトは、イオン銀行キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの機能や特典が1枚になった、入会金・年会費無料のカードです。イオングループの対象店舗なら、お支払い200円(税込)ごとに2WAON POINTが進呈され、基本の2倍たまります。

  • 基本とは200円(税込)ごとに1WAON POINT進呈をさします。
  • 一部対象外商品がございます。

イオンカード(WAON一体型)

イオンカード(WAON一体型)

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカードと電子マネーWAONが1枚になった、入会金・年会費無料のカードです。発行方法を選択する際に当日から利用できる「即時発行」を選ぶと、クレジットカードの到着を待たずに、ネットショッピングやiD決済、AEON Payですぐにお買い物に利用できるようになります。

まとめ

  • 年収がいくらあればゴールドカードの審査に通過できるという明確な基準はない
  • ゴールドカードを持つには、安定した収入と良好な信用情報が重要
  • イオンゴールドカードは発行条件を満たしたお客さまに自動で発行され、年会費無料で持てる

イオンゴールドカードを持ちたいという方は、まずはゴールドカード切替対象のイオンカードをお申込みください。

  • カード発行には所定の審査がございます。
  • 当記事は2024年9月時点の情報となります。