公開日:2024/12/19
デビットカードは現金を持ち歩く必要がなく、お買い物時に普通預金口座からご利用代金を即時にお引落としされるため、気づかないうちに使いすぎるという心配が少ないカードです。そんな便利なデビットカードを海外旅行や留学の際にも使いたいと思っていても、日本で発行されたデビットカードが海外で使えるかどうかわからない人もいるでしょう。
当記事では、デビットカードの仕組みや、海外での使い方、メリット・デメリットを詳しく解説した上で、海外でも安心して利用できるイオン銀行キャッシュ+デビットの特徴や活用方法について紹介します。
デビットカードとは、ご利用額が預金口座から直接引落としされる仕組みのカードのことです。クレジットカードのように、引落とし日に指定口座からご利用額が引落としされる後払いではなく、購入と同時に支払いが完了する即時払いを採用しています。
また、デビットカードは中学生を除く15歳以上から申込可能なものもあり、クレジットカードに比べて早い時期から持つことができる点も特徴です。
クレジットカードと同様にVisaやMastercard、JCBなどの国際ブランドがついているブランドデビットカードの場合は、国内外のさまざまな店舗で利用可能です。海外で現金が必要な場合は、提携ATMで現地通貨を引出すこともできます。
本章以降では、このブランドデビットカードについて詳しく説明していきます。
VisaやMastercard、JCBなどの国際ブランドがついたデビットカードは、世界中の加盟店で即時決済に対応しており、クレジットカードと同じように店舗での支払いに利用できます。デビットカードは交通機関の利用や観光、土産物の購入、飲食店でのお支払いのほか、ATMで現地通貨の引出しなど、海外でのさまざまなシーンで利用可能です。
海外でのお買い物を不安なく行うには、さまざまな決済方法に柔軟に対応できるようにしておいたり、万が一の場合に備えておいたりすることが大切です。以下では、海外でデビットカードを使うメリットについて解説します。
海外でも、日本と同様にさまざまなキャッシュレス決済に対応している店舗もあれば、現金しか利用できない店舗もあります。デビットカードなら、カードに表示されているものと同じマークのあるATMで現地通貨のお引出しができます。所定の利用手数料はかかりますが、クレジットカードのキャッシングとは違うため借入利息がかかりません。
海外に行く場合、盗難対策は必須といえます。貴重品を持ち歩く場合は分散して持つなどの工夫はもちろん、盗難による不正利用の被害に遭った場合にも備えておくと良いでしょう。
もしデビットカードやクレジットカードが盗まれた場合は、すぐに利用停止することができます。また、不正利用されてしまった場合も損害を補償してもらえます。
一方で、海外でデビットカードを使う際のデメリットがあることも理解しておきましょう。具体的なデメリットについて解説します。
デビットカードは、クレジットカードのように後払いができないため、引落口座に残高が不足している場合は利用できません。思わぬ使いすぎを防げる反面、残高を気にしながら使わなくてはならないため不便に感じることもあるかもしれません。
クレジットカードは分割払いやリボ払いなどさまざまな支払方法が利用可能ですが、デビットカードは分割払いやリボ払いが利用できません。高額なお買い物をするときも1回(一括)払いとなり、前述のとおり残高不足の場合は利用できないため、引落口座に十分な金額を用意しておきましょう。
ここでは、海外でデビットカードを実際に使う際に確認しておくと良い点について解説します。以下のポイントを押さえておくと利用時も安心です。
デビットカードを海外で利用する前に、どの国際ブランドがついているかを確認しておきましょう。VisaのマークがついているカードならVisaマークのついた加盟店で、JCBのマークがついているカードならJCBマークのついた加盟店で利用できます。
デビットカードを海外で利用する際は、いくつかの手数料が発生するので、事前に確認しておきます。
まず、日本円と異なる通貨でお支払いをした場合に海外事務手数料がかかります。利用金額に対して数%の手数料が上乗せされます。
また、海外ATMから現地通貨を引出す場合には、ATMの利用手数料がかかります。
渡航先で利用可能なATMの場所を事前に調べておくこともおすすめです。ほとんどのデビットカードは、VisaやMastercard、JCBなどの国際ブランドのマークがついたATMで利用可能ですが、地域によっては対応していないATMもあります。各国際ブランドのホームページで、各国のATM設置場所を調べておくとスムーズに利用できるでしょう。
デビットカードの盗難・紛失時には、速やかにカード会社の盗難・紛失専用ダイヤルや専用ページなどから、カードの利用停止手続きを行う必要があります。渡航前に連絡先を控えたり、手順を調べたりしておくと安心です。
デビットカードとクレジットカードは、支払方法や利用限度額がそれぞれ異なります。
即時引落としで現金と同じ感覚で利用したい場合はデビットカード、高額なお買い物を予定しており何回かに分けて支払いたい場合はクレジットカードを利用するのが良いでしょう。
海外での利用も安心なイオンカードのデビットカードとして、「イオン銀行キャッシュ+デビット」をご紹介します。カードの特徴と活用方法をご紹介しましょう。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド |
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種類・機能 | キャッシュカード/デビット/WAON |
たまるポイント | WAON POINT/電子マネーWAONポイント |
イオン銀行キャッシュ+デビットは、中学生を除く15歳からお申込み可能で、世界中のJCB加盟店でお使いいただけます。ご利用代金は即時引落としされるため現金と同じ感覚で使用できるうえ、ご利用限度額を自身で設定することもできるため、使いすぎも防げます。
日本で利用する場合は、電子マネーWAONの機能を上手に使うとおトクになります。電子マネーWAONへのチャージ方法のうち、設定金額を自動でチャージするオートチャージ設定にすると、チャージ金額200円ごとに1電子マネーWAONポイントがもらえるうえ、電子マネーWAONでのお買い物でも200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイントがたまり、ポイントの2重取りができます。
これからデビットカードを持ちたいという方は、海外でも日本でも便利でおトクに利用できるイオン銀行キャッシュ+デビットをお申込みください。
デビットカードではなくクレジットカードの方が良いという場合も、イオンカードなら50種類以上のさまざまなカードを取り揃えています。この機会にぜひあなたにぴったりのカードを探してみてください。