全リボとは?

全リボとは?メリット・デメリットや上手に活用するコツも解説

公開日:2025/03/27

クレジットカードの支払い方法にはさまざまな種類がありますが、「全リボ」という仕組みをご存じでしょうか。全リボを利用すると、毎月の支払い額が一定になるため、家計管理がしやすくなります。しかし、「仕組みがよくわからない」「手数料が高くならないのか心配」といった疑問を持つ方もいるかもしれません。

当記事では、全リボの特徴やメリット・デメリット、さらにはイオンカードでの全リボ利用方法を解説します。

全リボとは、クレジットカードのショッピングご利用分すべてがリボ払いになるサービス

全リボ(全額リボ払い)とは、クレジットカードのショッピングご利用分すべてがリボ払いになるサービスのことです。

通常、クレジットカードの支払い方法は1回(一括)払い、分割払い、リボ払いなどから選べますが、全リボを設定すると、1回(一括)払いや分割払いを選んでも自動的に支払い額が一定になるリボ払いに変更されます。

  • イオンカードの場合は、1回払い、ボーナス一括払いご利用分がリボ払いになります。

毎月の支払い額が一定になるため、家計管理しやすくなるのが特徴です。ただし、全リボを含むリボ払いは、毎月の支払い額に加え、利用残高に応じた手数料(利息)を支払う必要があります。

全リボのメリット

全リボは計画的に利用することでさまざまなメリットがあります。以下で詳しく解説します。

毎月の支払い額が一定になり、家計管理がしやすい

全リボを設定すると、クレジットカードの利用額にかかわらず毎月の支払い額が一定になります。クレジットカードの請求額が毎月異なると、支出が多くなってしまった月は支払いが難しくなることもあるかもしれません。全リボを設定すれば、高額な買い物をしても月々の負担額が変わらないため、支出の見通しが立てやすく、家計の管理がしやすくなります。

リボ払い専用特典が適用される

カード会社によっては、リボ払いの利用でポイントアップやキャッシュバックなどの特典が受けられたり、返済実績に応じて手数料の優遇を受けられたりする場合もあります。

繰り上げ返済すると手数料の負担を軽減できる

全リボを設定していても、繰り上げ返済をすれば、手数料の負担を軽減でき、支払い総額を抑えられます。

繰り上げ返済をしたい場合は、各カード会社のアプリやWebサイト、お電話などから手続きできます。

全リボのデメリット

全リボは便利な仕組みですが、支払い総額が増えたり、返済期間が長引いたりするデメリットがあります。以下で詳しく解説しましょう。

手数料(利息)が発生する

全リボでは、毎月の支払い額は一定になりますが、手数料(利息)が発生します。そのため、1回(一括)払いに比べると、支払い総額が増えてしまうことは理解しておかなくてはなりません。

リボ払いの一般的な手数料(利息)は実質年率15%程度ですが、カードの種類によって異なります。各カード会社が用意している返済シミュレーションなどを試して、支払い総額を確認すると良いでしょう。

月々の支払い額を少なくするほど返済期間が長くなる

全リボの月々の支払い額を少なくすると、なかなか元金が減らず、返済期間が長引く原因になります。支払期間が長期化すると、毎月手数料(利息)が上乗せされて利用残高が増え、結果的に支払い総額も増えていくので、全リボを利用する際は、毎月の支払い額を適切に設定し、計画的に管理することが大切です。

カード利用残高が見えにくくなる

全リボは、毎月の支払い額が一定のため、実際にどれだけ利用残高があるのか把握しづらくなります。ショッピングのご利用分がすべてリボ払いになることから、クレジットカードでのお買い物を繰り返したり、高額なお買い物をしたりしても一括で請求されることがなく、気づかないうちに利用残高が膨れ上がっているということにもなりかねません。

全リボを上手に活用するコツ

全リボを計画的に活用し、毎月の負担を減らしながら無理なく返済していくためのコツをご紹介します。

リボ払いの利用残高を定期的にチェックする

利用残高が増えすぎないよう、利用状況を定期的に確認するようにしましょう。全リボは毎月の支払い額が変わらず、利用額が把握しづらいため、残高が増えすぎていないか、現在手数料(利息)はいくらになっているかなど、こまめにチェックするようにしましょう。

リボ払いの返済シミュレーションをする

リボ払いを利用する前には、支払い総額を事前にシミュレーションすると安心です。カード会社によっては、Webサイトなどで簡単に利用できる返済シミュレーションがあり、利用額と月々の返済額を入力すると支払い総額や支払い回数、元金と手数料の内訳などが算出されます。

ちなみに、イオンカードはショッピングリボ払い返済シミュレーションを用意しており、各月の支払額も算出されるようになっています。

イオンカードの全リボ設定方法

イオンカードでは、「まとめてリボ」設定を利用することで、すべての支払いを全リボに設定できます。

イオンカードのリボ払いには、「明細指定リボ」と「まとめてリボ」の2種類があり、明細指定リボは、利用明細の中からリボ払いに変更したい明細を1件ごとに指定できるのが特徴です。

まとめてリボには、1回払いとボーナス一括払いをリボ払いにする「全リボ」と、リボ払いにしたい月を1ヵ月単位で指定できる「期間指定リボ」の2種類があるので、ご自身に合った支払い方法を選択しましょう。

以下で、全リボの設定方法を紹介します。

<アプリ「イオンウォレット」で手続きする>

  • 1. イオンウォレットにログイン後、ホーム画面下部のメニューボタンをタップします。
  • 2. メニュー画面内「リボ・分割・キャッシング」の「お支払いサポート」をタップし、お支払いサポート内「リボ変更・ネットキャッシング」をタップします。
  • 3. ご希望のカードを選択し、「まとめてリボ」をタップします。
  • 4. 「リボ設定する期間を指定」にチェックを入れ、リボ変更したい期間を選択してください。

<暮らしのマネーサイトで手続きする>

  • 1. 暮らしのマネーサイトへログイン後、メニュー内「リボ払い」を選択します。
  • 2. 「まとめてリボ(期間指定リボ・全リボ)」の「設定変更」を選択します。
  • 3. 「リボ設定する期間を指定」にチェックを入れ、リボ変更したい期間を選択してください。

イオンカードのリボ払いの利用シミュレーション例

全リボを利用すると、毎月の支払い額が一定になりますが、手数料(利息)が発生するため、支払い総額が1回(一括)払いより増えます。事前に返済シミュレーションを行い、手数料(利息)の負担を把握しておくことが大切です。

イオンカードでは、暮らしのマネーサイトのショッピングリボ払い返済シミュレーションでシミュレーションができます。ここでは、月々のお支払い額が2,000円+手数料になるSコースを設定した場合の返済シミュレーション例を紹介します。

<4月11日に50,000円のお買い物をSコースで利用した場合>

お支払い回数 25回(初回お支払い日6月2日)
お支払い総額 58,215円
元金総額 50,000円
手数料総額 8,125円
  • シミュレーション結果はあくまで参考値となります。実際のご請求額と異なる場合がございますのでご請求明細書をご確認ください。

<リボ払いのお支払い額(弁済金)算出方法>

  • 初回お支払い(6月2日) 2,472円(内、手数料 472円 ※1)(※1) 472円=50,000円×15.0%(実質年率)÷365日×23日(5月11日〜6月2日)
  • 2回目のお支払い(7月2日) 2,600円(内、手数料 600円 ※2)(※2) 600円=48,000円×15.0%(実質年率)÷12ヶ月
  • 2回目以降のお支払いは2,000円+手数料(ご利用残高×15.0%÷12ヶ月)となります。
  • 新規でご利用された場合、初回請求時の手数料は、ご利用日にかかわらずご利用日の締切日の翌日から支払期日までの日割計算となります。
  • カード利用代金を毎月10日に締切り、翌月2日に弁済金をお支払いいただきます。
  • 支払方式は残高スライド方式となります。
  • お客さまがあらかじめご指定いただいたコースに応じた金額を元金としてお支払いいただきます。弁済金には、締切日の利用残高に対する15.0%(実質年率)の手数料が含まれます。
  • 締切日残高に応じて、弁済金・支払期間・手数料が変わります。
  • あらかじめ設定された割賦利用可能枠の範囲内でご利用いただけます。
  • 本欄記載の「手数料」とは「包括信用購入あっせんの手数料」のことです。

<カードに関する注意点>

  • 万一、紛失・盗難によりクレジットカードが不正使用されても、一定の条件を満たした場合、損害額が補填されます。
  • 入会金・年会費無料。
  • 善良なる管理者の注意をもってカードの保管が必要です。
  • 会員の責めに帰すべき事由がある場合は、当社は補填の責を負いません。
  • 一定の条件を満たす場合に会員規約や手数料を変更する場合がございます。
  • 詳細は会員規約をご確認ください。

全リボが利用できるおすすめのイオンカード

イオンカードのなかでも、全リボを利用したい方におすすめのイオンカードを紹介します。まだクレジットカードをお持ちでないという方は、以下のイオンカードのお申込みをご検討ください。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 キャッシュカード/クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの機能が1枚にまとまった、入会金・年会費無料のカードです。

お買い物のあとからリボ払いへ変更することができ、「明細指定リボ」「まとめてリボ(期間指定リボ・全リボ)」のいずれかを選択できます。さらに、都合に合わせて繰り上げ返済することも可能です。

イオンスマートペイカード(リボ専用カード)

イオンスマートペイカード(リボ専用カード)

年会費 無料
国際ブランド Visa
種類・機能 クレジットカード
たまるポイント WAON POINT
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンスマートペイカード(リボ専用カード)は、リボ払い専用のクレジットカードで、イオンカード会員限定特典はもちろん、リボ払いの手数料優遇サービスを受けられるのが特徴です。

年間1.0%、最大3.0%(実質年率12.0%)まで手数料が優遇され、当年度のリボ払いの返済実績に応じて、翌年度のリボ払い利用残高に適用される手数料率が下がります。

まとめ

  • 全リボとは、クレジットカードのショッピングご利用分がすべてリボ払いになるサービス(イオンカードの場合は1回払いとボーナス一括払いがリボ払いになる)
  • 全リボは毎月の支払い額が一定になり、家計管理がしやすくなる一方、利用残高が膨れ上がりやすい
  • イオンスマートペイカード(リボ専用カード)なら、手数料優遇サービスが受けられる

全リボの仕組みやメリット、デメリットを理解した上で賢く利用しましょう。全リボを含めて柔軟な支払い方法が選べるクレジットカードを利用したいという方は、この機会にぜひイオンカードをお申込みください。

  • カード発行には所定の審査がございます。
  • 当記事は2025年3月時点の情報となります。