デビットカードの作り方

デビットカードの作り方とは?おすすめのイオンカードも紹介

公開日:2025/04/07

キャッシュレス決済が普及するなか、クレジットカードは使いすぎが心配だけど、キャッシュレス決済を利用したいと考えている方におすすめなのが、デビットカードです。ただ、はじめて作る場合は申込方法や条件がわからないという方もいるのではないでしょうか。

当記事では、デビットカードの作り方やメリット、発行時の注意点さらにはおすすめのイオン銀行のデビットカードもご紹介します。

デビットカードとは?

デビットカードとは、利用した金額がカードに登録している銀行口座から即時引落としされるカードです。クレジットカードとは異なり、銀行口座残高の範囲内でのみ利用可能なため、使いすぎを防げるのが特徴です。

■デビットカードとクレジットカードの違い

項目 デビットカード クレジットカード
支払方法 即時引落とし 後払い
支払回数 1回払いのみ 1回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス払い
利用可能額 銀行口座残高の範囲内 利用限度額の範囲内
キャッシング 利用できない 利用できる

デビットカードのお申込み条件

デビットカードは日本国内在住であり、中学生を除く満15歳以上の方が対象となります。

デビットカードはお支払と同時にカード登録した銀行口座から利用代金が引き落としされるので、銀行口座が必要です。

もし銀行口座を持っていない場合はデビットカードのお申込みと同時に銀行口座開設を行うことになります。

詳しい申込条件は各デビットカードで異なるため、お申込み前にWebサイトなどで確認しておきましょう。

デビットカードの作り方

デビットカードを作るには、カードの機能や申込方法を選び、提出書類を準備しておくとスムーズです。

ここでは、一般的なデビットカードの作り方を紹介します。

1. 作りたいデビットカードを選ぶ

デビットカードは、決済にのみ利用できるものと、銀行のキャッシュカード機能が付いている「キャッシュカード一体型」の2種類があります。何枚もカードを持ち歩きたくないという方には、後者のキャッシュカード一体型のデビットカードがおすすめです。

また、たまるポイントや選べる国際ブランドの種類もカードによって異なるため、利用目的に合ったカードを選びましょう。

2. オンラインまたは店舗で申込む

デビットカードのお申込みは、各社で用意しているWebサイトやアプリのほか、郵送、銀行窓口などで行うことができます。なかでもオンラインでのお申込みは24時間受付可能で手続きが簡単なため、忙しい方にも便利です。

3. 本人確認書類を提出する

お申込みの際には、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの本人確認書類が必要です。オンラインの場合、スマホで撮影した本人確認書類をアップロードする方法を選べることもあります。

デビットカードのメリット

デビットカードは、即時引落としできて支出の管理が簡単なこと以外にもさまざまなメリットがあります。以下では、デビットカードの主なメリットを紹介します。

海外での現地通貨引出しが可能

デビットカードがあれば、海外のATMで現地通貨を引出すことができます。両替所を探す手間が省け、必要な分だけ引出せるため、現金の管理がしやすくなります。ただし、所定の利用手数料がかかることは覚えておきましょう。

公共料金など固定費の支払いに対応できる場合もある

デビットカードのなかには、公共料金や税金の支払いに対応しているカードもあります。普段のお買い物だけでなく、固定費の支払いにも対応できるカードであれば、日常の支払いのほぼすべてをデビットカードにまとめることもできます。

申込みを検討しているデビットカードが公共料金や税金の支払いに対応しているかどうか、事前にデビットカードのWebサイトなどで確認してみましょう。

紛失・盗難時に補償を受けられる

現金は紛失・盗難に遭った際に戻ってくることはありませんが、デビットカードの場合は被害額を補填してもらえる場合もあります。

ただし、利用者の過失となる場合は補償対象外となる可能性もあるため、他人にデビットカードを渡したり暗証番号を教えたりしないようにしましょう。

デビットカードを利用する際の注意点

デビットカードは便利な決済手段ですが、利用する際に気をつけるべき点もあります。以下で詳しく紹介します。

銀行口座の残高以上の利用はできない

デビットカードは、銀行口座の残高の範囲内でしか利用できません。クレジットカードのように後払いの仕組みではないため、口座の残高が不足していると決済できません。利用前に残高を確認しておくことが大切です。

一部店舗では利用できない場合がある

デビットカードは、クレジットカードと同じように使えますが、一部の店舗では利用できない場合があります。特に、ガソリンスタンドやレンタカーの支払いでは、デビットカードが使えないことがあるため、事前に確認しておくと安心です。

海外利用時の手数料に注意する

デビットカードを海外で利用すると、所定の利用手数料がかかります。日本円と異なる通貨で支払った場合は「海外事務手数料」、ATMで現地通貨を引出す際には「ATM利用手数料」「事務手数料」がかかります。手数料の金額は、金融機関や利用するATMによって異なるため、渡航前に確認しておくとよいでしょう。

デビットカードを選ぶポイント

デビットカードを選ぶ際は、自分のライフスタイルや用途に合ったものを選ぶことが大切です。どのカードを発行するか迷ったときは、以下のポイントを参考にしてください。

ポイント還元率や特典を確認する

デビットカードのなかには、利用金額に応じてポイントがたまるものや、特定日のお買い物で割引を受けられるものもあります。

せっかく申込むのであれば、ポイントがたまりやすく豊富な特典が受けられるカードを選びたいものです。ポイント還元率や特典内容などを比較し、自身に合ったデビットカードを選びましょう。

国際ブランドや海外事務手数料を確認する

海外旅行などでの利用をメインとする場合、手数料の低いカードを選んでも良いでしょう。また、国際ブランドによって利用できる店舗やサービスが異なるため、用途に合ったものを選ぶことが大切です。

おすすめのイオン銀行キャッシュ+デビット

イオン銀行キャッシュ+デビット

年会費 無料
国際ブランド JCB
種類・機能 WAON/キャッシュカード/デビットカード
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオン銀行キャッシュ+デビットは、中学生を除く15歳以上がお申込み可能で、世界中のJCB加盟店でご利用いただけます。

イオン銀行のキャッシュカード機能も備わっており、イオン銀行の普通預金口座から引落しされます。

ご利用代金は即時引落とされるため現金と同じ感覚で使えるうえ、利用限度額を自身で設定できるため、使いすぎを防げます。

また、毎月20日・30日にイオングループ対象店舗でのお買い物代金が5%OFFになるなど、イオンカード会員特典も受けられておトクです。

イオン銀行キャッシュ+デビットの作り方

イオン銀行キャッシュ+デビットは、スマートフォンで本人確認ができればオンラインで簡単に申込みが完結します。カードが届くまでの手順を以下でご紹介します。

1. お申込み

まずは、お持ちのスマートフォンで暮らしのマネーサイトまたはイオン銀行のWebサイトにアクセスし、イオン銀行キャッシュ+デビットの申込みページに進みます。入力画面に必要事項を入力してください。

2. スマホで本人確認を行う

お持ちのスマートフォンで自身の顔写真と本人確認書類を撮影し、本人確認を実施します。

使用できる本人確認書類は以下のいずれか1点です。

<本人確認書類>

  • 運転免許証(運転履歴書は対象外です)
  • 個人番号カード(通知カードは対象外です)
  • 在留カード(特別永住者証明書は対象外です)

本人確認書類に記載された氏名・住所・生年月日と申込内容が一致していなければなりません。

書類の情報と異なる場合は申込みができないため、事前に確認しておきましょう。

3. 普通預金口座開設

お申込み内容をもとに普通預金口座が開設され、開設完了後にメールでお知らせが届きます。その後、インターネットバンキングにログインして普通預金口座番号などの情報を確認できます。

4. デビットカードをお届け

約2週間程度で「簡易書留郵便(転送不要扱い)」でデビットカードが自宅へ届きます。簡易書留は手渡しで受取る必要があり、もし受取れなかった場合はイオン銀行へカードが返戻され、口座が解約されてしまうためご注意ください。

まとめ

  • デビットカードは口座から即時引落としする仕組みのため、銀行口座を用意する必要がある
  • イオン銀行キャッシュ+デビットなら、イオンカード会員特典も受けられておトク

イオン銀行キャッシュ+デビットは、一般的なデビットカードのメリットがあることはもちろん、イオングループでのお買い物がおトクになります。

さらに、イオン銀行のキャッシュカード機能とイオン銀行の普通預金口座をセットで利用できるのでとても便利

デビットカードを作りたいという方は、この機会にぜひイオン銀行キャッシュ+デビットをお申込みください。

  • 当記事は2025年3月時点の情報となります。